シマシマ猫のマイキーの生みの親「リサ・ラーソン展」が4月から札幌で開催

スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソンの作品展が2018年4月1日から札幌芸術の森美術館で開催されます。

札幌芸術の森美術館札幌芸術の森美術館 : photo

 


リサ・ラーソンとは

リサ・ラーソンは1931年スウェーデン生まれのデザイナーで、26年間在籍した国内最大の陶芸制作会社で動物シリーズをはじめとした約320種類もの優れた作品を生み出すなど、スウェーデンを代表する陶芸家として国内のみならず世界中でファンを獲得。80歳を過ぎた今でも創作活動を続けています。

リサ・ラーソンの近影

日本では赤と白のシマシマ模様の猫キャラクター「マイキー」の作者として取り上げられることも多い作家ですが、これは2008年に娘ヨハンナとの共同制作によって誕生した比較的新しいキャラクターなのだとか。

赤と白のシマシマ模様の猫キャラクター「マイキー」

 

見どころ

本展は、そんなリサ・ラーソンの陶芸60年を記念して2016年にスウェーデンの都市ヨーテボリで開催された展覧会の作品をベースに、初期から近年に至るまでの代表作をテーマ別に展示。

リサ・ラーソン展の展示作品

夫であり画家でアーティストのグンナル・ラーソン氏の陶芸や絵画作品の特別展示、娘のヨハンナ・ラーソン氏によるニット展示など、約190点の作品を通じて芸術一家の全貌に迫ります。

 

展示作品(一部)

花器

リサ・ラーソン作「花器」1955年 陶器 ろくろ成形

うわぐすりでガラスのようにコーティングされた部分と素焼き部分のコントラスト、彫ったり、切り込みを入れたり、粘土に刻印をしたような抽象的な装飾など、リサ・ラーソンの陶芸作品の特徴が初期の作品に見て取れます。

 

ネコのミア(大きな動物園シリーズ)

リサ・ラーソン作「ネコのミア(大きな動物園シリーズ)」1990年(オリジナルは1966年)陶器 鋳込み成形

リサ・ラーソンは自身でも猫を飼っている愛猫家。これまでに動物をモチーフにした作品を多く手掛けている中で、ネコも何度もその表現対象となっています。

 

社会討論(大)

リサ・ラーソン作「社会討論(大)」1969~1971年 陶器 鋳込み成形

女性が男性を持ち上げているこの陶器は女性運動が強まっていた時期の作品。試作当初は男性が女性を持ち上げるデザインになっていたそうですが、足下の部分が重さに耐えきれず崩れてしまったことから、男女の力関係が逆転した作品になったのだとか。

猫のマイキー

また、会場には本展限定の陶器や公式グッズ、新作アイテムなどがスウェーデンから集まる道内最大規模のリサ・ラーソンSHOPが登場するほか、陶芸や七宝ブローチ、手ぬぐいなど本展と連動したワークショップも開催される予定となっています。

 

展覧会概要

名称:リサ・ラーソン展~スウェーデンのすてきな芸術一家~
期間:2018年4月1日(日)~6月10日(日)
時間:9:45~17:00
  :9:45~17:30(6月)
  ※入館は閉館の30分前まで
休館:4月2日、9日、16日、23日(月)

会場:札幌芸術の森美術館

北海道札幌市南区芸術の森2-75

費用:一般 1,000円、大高生 700円
  :小中学生 400円、小学生未満無料

※65歳以上は年齢確認できるものを提示すると当日料金が100円引
※障がい者手帳の保有者は当日窓口で提示すると本人+付添人1名まで無料入場可

開催期間は2ヶ月超と長く、期間中は使用済みの入場チケット半券を持参すると、当日料金から半額(1回限り)になる特典が受けられます。

(C) Lisa Larson/Alvaro Campo/prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000021750.html