岩合光昭さん待望の新作写真展は「ねこといぬ」。西武池袋本店で開催
動物写真家・岩合光昭さんの新しい写真展「ねこといぬ」が12月23日から東京都の西武池袋本店で開催されます。
展示内容
大昔からヒトにとって身近な存在の動物として知られているネコとイヌ。
「自由きままなネコ」に対して「従順なイヌ」と評されるほどその性質は正反対ですが、本展はそんな両者が仲良しばかりの作品を集めた写真展です。
岩合さんと言えば猫の写真家としてのイメージが強いですが、動物写真家と名乗っているとおり世界中を飛び回って様々な野生動物を撮影しているほか、身近な動物である犬の取材も長い間継続しており、犬をコンセプトにした写真集も手掛けています。
1982年「子犬part1(山と渓谷社)」
1982年「子犬part2(山と渓谷社)」
1982年「子犬part3(山と渓谷社)」
1986年「子犬part4(山と渓谷社)」
1993年「子いぬたち(山と渓谷社)」
1997年「ボサノバ ドッグ(筑摩書房)」
1998年「ニッポンの犬(平凡社)」
2011年「しばいぬ(平凡社)」
2011年「いぬ(クレヴィス)」
もちろん、ネコとイヌには気の合うもの同士もいれば合わない場合もあり、互いの相性はそれぞれですが、仲違いは寂しいのでネコとイヌの仲良しショットばかりを集めたのが本写真展。会場には約130点ほど作品が展示される予定となっています。
母を亡くした子ネコに乳を与え育てるメスイヌ。
ご近所の飼い主同様に仲の良いネコとイヌ。
いつも寝食を共にする共同アパートのネコとイヌ。
などなど、ヒトと共存する「仲間」たちの大らかな関係を観て楽しめる内容となっています。
展示作品イメージ
2匹でそろって振り返り
じゃれ合うほど仲良しですニャ
いい表情といい距離感の2匹
トーク&サイン会
12月28日からの2日間は、岩合さん本人が写真展の会場に来場してギャラリートークとサイン会が開催されます。
■岩合光昭さんのギャラリートーク
日程:2017年12月28日(木)、29日(金)
時間:1回目 11:00~ / 2回目 14:00~(約30分)
会場:別館8F コミカレホール(4・5番教室)
※参加にはギャラリートーク参加整理券が必要。整理券は当日、別館2階にある西武ギャラリー内「ねこグッズマーケット」会場にて、参加希望の方に10:00から各回先着200名まで配付
■岩合光昭さんのサイン会
日程:2017年12月28日(木)、29日(金)
時間:1回目 12:00~ / 2回目 15:00~
会場:別館2F 西武ギャラリー内 特設会場
定員:各回200名
※参加にはサイン会の参加整理券が必要。整理券はサイン会当日、会場にて図録(写真集)を購入した人の中から各回先着200名に配付
耳寄り情報
■新作写真集「ねこといぬ」
本写真展の企画に合わせて、岩合さんの新作写真集「ねこといぬ」が12月8日に出版されました。B5変型80ページで、仲良しニャンコとワンコの写真作品が約75点を収録されています。写真展の会場に行けない方はこちらをチェックしてみては。
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■ねこグッズマーケットの開催
写真展の会場には岩合さんの写真集や書籍、DVDのほか、岩合さんの猫写真がデザインされたオリジナルの猫グッズを購入できる「ねこグッズマーケット」が出現します。
<販売グッズ例>
・B5ノート(全4種) / 各378円
・岩合光昭写真集「ねこといぬ」 / 1,080円
・キャニスター缶(チョコクランチ付き) / 1,728円
・オリジナルポストカード
・クリアファイル各種
など。
会期中、各日税込1,620円以上の商品を購入した人の中から、先着200名に「岩合光昭 オリジナルブックマーク(非売品、1枚)」がプレゼントしてもらえる特典が数量限定で用意されています。
岩合光昭写真展「ねこといぬ」
会期:2017年12月23日(土・祝)〜29日(金)
時間:10:00〜19:00
:10:00〜18:00(12/29)
※入場は閉場の30分前まで
会場:別館2F 西武ギャラリー
入場:300円(高校生以下無料)
※クラブ・オン/ミレニアムカード会員は優待料金の200円にて入場可
※障がい者手帳の各種提示で本人+同伴1名まで無料にて入場可
<アクセス>
東京都豊島区南池袋1-28-1
西武池袋本店 別館2F
来年の干支である戌(イヌ)とネコの仲良し写真展。猫好きな人にとっては、2018年に向けてニャンとも縁起が良さそうな写真展となっています。
オススメ
出典:prtimes.jp