深川裕子さんのネコ写真展&絵本作品「ネコヅメのよる」原画展、世田谷区の肉球画廊で開催

東京都世田谷区にあるギャラリー・パウ・パッド(肉球画廊)で、深川裕子さんによるネコの写真展「漂う猫(もの)たち」が開催されています。

ギャラリー・パウ・パッド/Gallery Paw Pad(肉球画廊)の外観こちらが肉球画廊ですにゃ

深川さんは普段は会社員として勤める傍ら、自身が飼っているメインクーンの「おたま」や、主に東京の街中にいる猫たちの写真を撮影してブログなどで公開しているほか、作品をグループ展に出品したり個展を開催するなどの活動を行っている方。

現在行われている写真展では、そんな深川さんが撮影した街中の猫たちの写真作品が展示されています。

深川裕子さんによるネコの写真展「漂う猫(もの)たち」

ふかがわゆうこ写真展「漂う猫(もの)たち」


6月8日(木)と最終日10日(土)には、深川さんご本人がギャラリーに在廊予定。

また、翌週の6月15日(木)からは絵本作家・町田尚子さんによる著作「ネコヅメのよる」の原画展が開催されます。

猫が鋭い目つきで爪をペロリと舐めている表紙が印象的なこの絵本は、本に登場する猫たちの間で共通の認識とされている「ある秘密」を幻想的に描いた作品で、子供だけでなく大人も作品の世界感に思わず惹き込まれてしまう、猫好きな人たちの間では人気の絵本。

本展ではその原画を展示するほか、町田尚子さんのサイン入り本が限定で10冊販売される予定となっています。

その他にも会場となるギャラリー・パウ・パッド(肉球画廊)では、被災動物チャリティのハンドメイドマーケットやミニフリーマーケットが同時開催されているほか、動物保護関係の書籍などの販売も行われており、展示作品以外の見どころもあります。

ギャラリー・パウ・パッド(肉球画廊)のハンドメイドマーケット&ミニフリーマーケット

また会場には「肉球図書室」なるスペースが併設されており、開店時間中は置かれている猫本などを読書することができるようになっていますよ。

ギャラリー・パウ・パッド(肉球画廊)で猫本が読める肉球図書室猫好きには嬉しい肉球図書室

■ふかがわゆうこ写真展「漂う猫(もの)たち」
期間:2017年6月3日(土)~10日(土)
時間:14:00〜19:00
:14:00〜18:00(6/10)
休み:6月7日(水)

■町田尚子「ネコヅメのよる」原画展
期間:2017年6月15日(木)~25日(日)
時間:14:00〜19:00
:14:00〜18:00(土日)
休み:6/18(日)、6/20(火)、6/21(水)

■会場:Gallery Paw Pad(肉球画廊)

東京都世田谷区砧5−23−8
小田急線 祖師谷大蔵駅 徒歩8分

どちらも猫好きな人には楽しめそうな展示内容ですが、「ネコヅメのよる」の出版元によると、東京での原画展の開催は当分予定がないそうですので、興味のある方はこの機会に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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(C) Gallery Paw Pad

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