猫を見られるチャンスも♪ 人気漫画「夜廻り猫」のチャリティー原画展が5/8〜名古屋で開催
漫画家・深谷かほるさんが描く8コマ漫画「夜廻り猫」の原画を展示する作品展が5月8日から、愛知県名古屋市丸の内にあるカフェで開催されます。
本作は、甚平を着て頭に猫缶をのせた猫・遠藤平蔵が「泣く子はいねが〜〜」と夜の街をパトロールし、悩んでいる人を見つけては励まし寄り添う姿を描いた感動ストーリーで、深谷さんが2015年からTwitterで掲載していたところ評判を呼び書籍化。昨年の第21回手塚治虫文化賞では短編賞を受賞するなど、注目を集めている猫マンガ作品。
明日5月8日から始まる作品展では著者が自ら選んだという「夜廻り猫」の原画やイラスト原画作品が展示されるほか、複製画、ポストカードセットなどを販売。さらに名古屋限定缶バッジをはじめとする夜廻り猫グッズなども販売される予定となっています。
また5月11日(土)には、最新刊「夜廻り猫⑤」が先月発売されたことを記念して作者によるサイン会も行われます(参加応募はすでに締切済み)。
会場となるのは名古屋市中区、地下鉄丸の内駅近くにあるカフェ・シャトンルージュ(Café Chaton Rouge)。
フランス語で「赤い仔猫」の意味を持つ同店は、主に猫専門のアートを展示するギャラリー併設のカフェで、お店には4匹の看板猫が在籍。猫ちゃんが出勤している日であれば、天井にあるアクリル製の回廊を歩いていたりお昼寝している様子などを眺められる可能性があります。
カフェ・シャトンルージュさんの投稿 2015年8月2日日曜日
料理はフレンチのシェフが監修したグランドメニューや地元産の野菜を中心に用いた季節毎に入れ替わるオリジナルメニューを展開しているほか、ハンドドリップコーヒーや紅茶、各種ソーダや愛知県稲沢市の金時生姜を用いた自家製ジンジャーエールなどのソフトドリンクからビールやワイン、カクテルなどのアルコール飲料まで提供。
展示会の期間中は「夜廻り猫」にちなんだ料理やデザートの特別メニューが登場したり、ドリンクを注文すると「夜廻り猫」のイラストと同店ロゴのダブルネームがデザインされたコースターを楽しめるなど、本展ならではの企画が用意されており、グッズ販売や料理・デザートなどの提供により得られた収益の一部は、関係機関や保護猫団体に寄付されるチャリティー原画展となっています。
イベント概要
名称:深谷かほる「夜廻り猫」チャリティー原画展
会期:2019年5月8日(水)~6月3日(月)
料金:ドリンク or フードの注文が必要
会場:カフェ・シャトンルージュ
愛知県名古屋市中区丸の内1-8-39
定休:火曜
時間:11:30〜21:00(日・水・木)
:11:30~22:00(金・土)
:11:30~17:00(月)
※料理のL.O.は閉店1時間前、デザートのL.O.は閉店30分前