いつものバスに乗車すると…運転席に猫の写真が飾られているのを発見!運転手さんの強い猫愛が伝わってくる光景に思わず感動してしまいそう
家族は心の支えになってくれる大きな存在。
職場のデスクに家族の写真を飾ると仕事のストレスや疲れを癒したり、幸せな気持ちになって仕事のモチベーションが高まるほか、勤務中の非倫理的な行動(不正行為等)を抑制する効果もあると言われています。そして、ペットも大切な家族の一員と考えられるようになった昨今では、愛猫の写真を職場に飾る人がいても不思議ではありません。
Xユーザーのブルーおやじさん(@Blue_Oyaji)が先日、仕事の帰宅途中にバスの中で見かけたのは、運転席に飾られたフォトフレーム。その中には、愛猫と思しき写真が大事そうに収められています。
写真を飾っている理由は、お家で待っている愛猫を身近に感じていたいのか、それとも今日が愛猫にとって特別な記念日なのか、はたまた亡くなってしまった愛猫の遺影なのか。運転手さんの真意は測りかねますが、乗客の目にふれる場所にプライベートな写真が飾られているのはちょっぴり珍しい光景。しかし、それでも近くに置いておきたいと思う気持ちからは、運転手さんにとってこの猫ちゃんがとても大切な存在であることが伝わってきます。
投稿主さんは、このバスに10年以上ほぼ毎日乗っている常連ユーザー。しかし、猫の写真が飾られているのは今回初めて見たのだそうで、「第一印象は余程猫ちゃんが好きなんだなぁ… と思いましたが、これまでに家族の写真すら見たことなかったので、もしかしたら虹の橋を渡ってしまったのかも… とも思いました」と、写真を見た時の印象について語ってくれました。
一方、写真が車内の乗客から丸見えのようにも見える状況については、必ずしもそうではなさそうな点を指摘。
投稿主さん自身は車両の左最前列にある小高いシートに座っていて、運転席周りがよく見える位置に座っていたため視界に入ってきたものの、他の席からは見づらい位置にあったのか、乗客の人々はあまり写真の存在に気付いていなかったと言います。
バスの運転手さんの猫愛が強い🐱 pic.twitter.com/L0BzJbi1Q4
— ブルーおやじ (@Blue_Oyaji) September 27, 2023
今回、インタビューに答えてくれたブルーおやじさん。これまで猫ちゃんを飼った経験がなく、猫に対して特別好き嫌いの感情は持っていないものの、自身のフォロワーに猫を飼っている人が多いことから、飼い主さんの猫に対する愛情の深さは以前より感じていたようで、バスの運転席に飾られた写真からもその一端が垣間見えたようです。
そんなブルーおやじさんの趣味はブルーインパルス(航空自衛隊のアクロバット飛行専門チーム)。毎年、航空自衛隊の基地で行われる航空祭を訪れては展示飛行を観賞したり、祝賀行事などでブルーインパルスが飛行する場合は見に行くこともあるほど大好きなのだとか。
その魅力について聞いてみると、「並大抵の訓練では修得できない高難度な飛行技術に魅力を感じます。ブルーインパルスのパイロットは、各地の基地で訓練を重ねたバリバリの戦闘機パイロットの中から選抜された精鋭パイロットが3年間の任期で着任しますが、その精鋭パイロットでも最初の1年間は訓練生として「師匠」と呼ばれる先輩から技を修得するのみで、展示飛行を行う事はできません。」と、技を披露できるまでには段階があることを指摘。
その上で「2年目でやっと展示飛行を行えるようになり、3年目は自分が「師匠」となって後輩に技を伝承します。この任期3年のローテーションで技を伝承して行く仕組みもブルーインパルスの魅力を高める要因になっていると思います。」と、毎年足を運んで見たくなる魅力があることを語ってくれました。