猫のように生きる71の極意を伝授!写真でも癒やされるエッセイ集「ニャンコ流でお気楽人生」
猫はゴロゴロしていたりぼーっとしていたりして、怠惰な生活を送っているように見えるけれど、自由気ままな暮らしは人間の生き方にも取り入れてみたいヒントが満載で、学ぶべきことが多いと言われる動物。
そんな猫の生き方を可愛い写真と共に教えてくれるエッセイ集『ニャンコ流でお気楽人生 ! 猫が教えてくれるストレスフリーな生き方』が11月に刊行されました。
本書は人間関係やライフスタイルなど身の回りで抱きがちな悩みについて、鋭く、時にユーモアを交えながら「猫の視点」で語りおろしたエッセイで、「家族」「友だち」「仕事」「自分」の各テーマに沿った4章で構成。
人間にとって身近な生き物である猫の本音が詰まったポエムを、かわいい猫の写真とともに紹介しています。
<目次>
第1章 家族・パートナーのこと
第2章 友だちのこと
第3章 仕事のこと
第4章 自分のこと
例えば第1章では、家族やパートナーに対して「ときには、だんまりを決め込む」ことを推奨。
その理由として、人間が愛する人と一緒に暮らす時には「いつでも会話に応じなければならない」という落とし穴があると指摘。これは猫の場合でも同じなのだそうで、ぼんやりと窓の外を眺めていたり駐車場でじっと身を潜めていたり、ただ黙っていたいだけの時がある。
そんな時は会話に応じる義務など存在せず、そのままスルーして「だんまりを決め込んじゃえばいい」と勧めています。
そうして相手がムッとして部屋を出ていったらしめたもので、「後はソファを独り占めしてのびのびできる」と、猫ならではの視点から語られるアドバイスが妙な説得感を与えてくれるのが印象的。
また第4章では、しあわせをゲットする3つのルールとして「まわりの人みんなを愛すること」「なにごともシラを切りとおし、誰の仕業か露見したときには逃げる」「体に触れさせる場合、間違ったやり方は拒否すること」を提唱。
なるほど猫の立場に立ってみればそうかもしれないと思える内容であると同時に、人間の日常生活にも通じる気づきを与えてくれます。
著者はニューヨーク在住の全米100万部を超えるベストセラー作家で、猫エッセイストのフランチェスコ マーシュリアーノさん。
全ページにかわいい猫の写真が掲載されているため、パラパラとめくって写真だけ眺めても癒やされるほか、読めば心も楽になれる、そんな一冊となっています。
本書の発売を記念して12月28日までは、当たるプレゼントキャンペーンも実施中(終了済み)。
出版社のTwitterアカウント(@KB_Publishers)をフォローしてキャンペーンツイートをリツイートすると、抽選で3名に自分の愛猫を表紙にした世界に一つだけの特別装丁版が贈呈してもらうことができます。
<参考>
・猫をイメージして5分でリフレッシュ!猫の写真を眺めながら瞑想を学べる書籍「ねこ瞑想」
・猫のように生きるのニャ!元ホームレスの男性が野良猫から学んだ教訓本「ボブが教えてくれたこと」
・猫がケンカでお腹を見せるのには意外な理由が…!100の疑問にQ&Aで解説する「ねこほん」
画像提供:K&B Publishers inc.