ペットの骨壷や写真を飾ったり持ち運べる「Recolle(レコレ)」、多様化する供養ニーズに対応
写真台紙やアルバムなどの製造販売を手がける神原から、新たにペット専用の手元供養品「Recolle(レコレ)」が発売されました。
神原は創業100年を超える老舗の写真アルバムメーカーで、厳選された紙や生地を用いて熟練の職人たちが手作りで製造。各種アルバムをはじめ、料亭やホテル向けのメニューブック、企業やホテル向けのバインダー、葬儀用アルバム、卒業証書などを販売しています。
今回は新たなジャンルとしてペット専用の供養品シリーズ「Recolle(レコレ)」を発売。
大切な家族の一員であったペットが亡くなってしまった後も、写真や遺骨を身近に置いて供養ができる3種のアイテム(BOOK、HOUSE、FRAME)がラインナップしています。
BOOK(ブック)
亡くなったペットと一緒にお出掛けできるミニタイプの骨壺。
本のような形をした内部に大切なペットの写真と遺骨を収めることができるため、家の中の好きな場所に移動したり、思い出の場所に一緒に連れて行ったりと、ペットが旅立った後も手軽に持ち運んでどこでも一緒に過ごすことができる新しい偲びの形です。
寸法:高さ128×横幅164×奥行42㎜
価格:30,000円(税別)
HOUSE(ハウス)
中に遺骨を収めることができる家の形をした骨壺。
素材には温かみのある無垢の木材を使い、遺骨を包み守ってくれるような願いを込めて熟練の家具職人が制作。屋根にある祈りをモチーフにした真鍮チャームも「祈りのかたち」をテーマにジュエリー職人がデザインしたもので、デザインは「十字架」「お星さま」「光の輪」の3種類から選ぶことができます。
寸法:高さ102×横幅80×奥行90㎜(木部)
価格:42,000円(税別)
FRAME(フレーム)
写真と遺骨の一部を飾ることができる額縁の形をした骨壺。
お家の中にさりげなく偲びの場所を作りたいという想いから生まれた額縁タイプで、ペットが生きていた証として写真と遺骨の一部をずっと飾って置くことができます。
寸法:高さ140×横幅236×奥行45㎜
価格:56,000円(税別)
同社によるとこの「Recolle(レコレ)」シリーズは、ペットの死後も一緒に過ごしたいと思えるものは何か、置き場所を選ばずに偲べるのはどんな形なのかを模索し、熟練の木工職人とジュエリー職人と共に考えて作り上げたのだとか。
製品は公式オンラインストアにて6月1日より販売されているほか、2019年6月26日~28日まで東京ビックサイトで開催される「文具・紙製品展 ISOT」にも出展する予定であるとしています。
(C) Recolle