話題のスーパーハンコアートで描いたネコの作品展が猫カフェで開催中
スーパーハンコアート作家・安東和之氏による個展、「スーパーハンコ猫ちゃん」〜うれしい かわいい たからもの〜 が9月14日(金)から東京都目黒区にある猫カフェで開催されています。
安東和之氏は、ボードゲームの制作や指サック似顔絵など様々な創作活動を行っているアーティストで、ハンコをたくさん押して絵を描くスーパーハンコアートの第一人者。先月には日本テレビのバラエティ番組・ヒルナンデスに出演し、メインMCの南原清隆(ウッチャンナンチャン)さんの似顔絵を披露するなど注目を集めています。
ヒルナンデス!
安東さんキター(°▽°) pic.twitter.com/ydcjNrsuNE— 松本康孝 (@paper_matsumo) 2018年8月27日
現在開催されている個展では安東氏が実際にお店を訪れて猫たちと触れ合い、猫の可愛らしさや尊さ、飼い主さんたちの深い愛情に感動し、一点一点心を込めて制作した作品の数々が展示されています。
安東和之氏
会場となるのは、東京都目黒区にある猫カフェ「カールアップカフェ(curl up cafe)」。
同店では猫を飼育しているだけではなく、希少種の猫として知られるラパーマをはじめコーニッシュレックス、ラグドール、スコティッシュフォールドなどのブリード(繁殖)も手がけており、純血猫種の審査・血統登録書の発行をはじめ、世界各地でキャットショーの開催や動物愛護活動を行っている世界最大の愛猫団体・CFA(THE CAT FANCIERS’ ASSOCIATION, INC.)から世界一に認定された猫を何頭も輩出しています。
お店の方によると、猫種ごとの美しさを競うキャットショーの世界ではブリードにも美的感覚が求められ、美しい猫を輩出するということは「美しさ」を知らないとできないのだとか。そのため、いろいろな美術や芸術にふれて感覚を研ぎ澄ますことが大切なのだと言います。
そのような背景から、アート作品を展示したりアート作家の方を招いて立体制作のワークショップを開催するなど、以前から猫カフェでありながらも美術や芸術と密接な関わりを持っていた同店。
先月には猫のいるスペースをギャラリーにして、猫と一緒にアートも楽しんでもらおうとニューアルを実施し、今月からはアート作品も楽しめる空間へと変貌を遂げています。
リニューアル後、最初の企画展となるのがスーパーハンコアート作家の安東和之氏による個展で、全体を俯瞰して猫の絵柄として楽しむのはもちろんのこと、ハンコで制作した作品のため、どんなハンコの文字によって描かれているのか、近くによって眺めてみるといった楽しみ方もあるのが本展ならではの特徴です。
近くで見るとハンコの集まりなのニャ!!
また、美術館と違って猫カフェの中で行われる個展のため、座ってゆったりと作品を鑑賞することができるのも本店ならではの魅力。
作者の安東氏によると、「アート作品も楽しめる唯一の猫カフェ」で「ハンコで描かれた唯一のアート」を楽しんでいただけたら嬉しいです。とのこと。
最終日となる9月30日の17:00からは、誰でも参加できるクロージングパーティーの開催も予定。猫のアートを楽しみながら、本物の猫ちゃんと触れ合ってみてはいかがでしょうか。
イベント概要
名称:スーパーハンコ猫ちゃん
期間:2018年9月15日(土)〜9月30日(日)
時間:12:00〜20:00(平日)
:11:00〜19:00(土日祝)
定休:月曜(祝日の場合は翌火曜日)
料金:通常の入店料金のみ(追加料金なし)
会場:カールアップカフェ(curl up cafe)
東京都目黒区原町 1-7-4
(C) ANDO KAZUYUKI/curl up cafe