コーニッシュレックス(Cornish Rex) – 猫の種類&図鑑
コーニッシュレックスの写真
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基本情報
■原産 : イギリス(突然変異種)
■祖先 : 不明
■体型 : オリエンタル
■寿命 : 11〜15歳
■体重 : 3〜4kg
■毛種 : 短毛種
■毛色 : シナモン、フォーン以外すべて
■毛柄 : 全部
■目色 : ブルー、ゴールド、グリーン、ヘーゼル、オッドアイ
歴史
1950年、イギリスの農家にいた「セレーナ」という猫が産んだ子猫の中に、1匹だけ全身が縮れ毛に覆われた猫がいました。その猫は「カリバンカー」と名付けられ、その後「バーミーズ」や「ブリティッシュショートヘア」などと交配させて原型が作られていきました。1957年に米国に渡ってからは、「シャム」や「オリエンタル」との交配が進み、1967年に現在のような細身の体型が完成しました。
コーニッシュレックスという名の由来は、カリバンカーの親猫であるセレーナの出身地名「コーンウォール」と、縮れ毛のウサギの品種名「アストレックス」を掛けあわせて作られた造語と言われています。
特徴
一番の特徴は全身を覆っている縮れ毛。パンチパーマのようにカールしているその被毛は、ゴワゴワして硬そうに見えますが、実はシルクのような手触りの良い質感をしています。他にもスレンダーなボディや尻尾、大きな耳、ややつり上がった大きな目も特徴です。
性格
あまり人見知りをしない、頭の良い猫であると言われています。
病気、怪我、注意点
保温に優れた被毛ではないので、冬場の温度管理には注意が必要です。ブラッシングは1日1回程度、皮脂の分泌がやや多いので月に1〜2回はシャンプーをしてあげると良いでしょう。
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