猫写真家・沖昌之さんの個展などがGWに京都のギャラリーで開催
猫写真家・沖昌之さんや作家による猫作品を展示する2つのイベントが、京都市の二条城近くにあるギャラリー「GALLERY35」でゴールデンウィークに開催されます。
うちの猫をアートに!祭り 2018
4月29日からの2日間は、猫マニアな消しゴムはんこ作家・切り絵作家・羊毛フェルト作家の3名による展示会「うちの猫をアートに!祭り 2018」を開催。
期間中は作品の展示はもちろん、作家によるワークショップやオーダーなども行われます。
まるでレースのような精緻で繊細な切り絵に、ステンドグラスのような色をつける作風が人気。
自らも猫が大好きで、猫の作品が非常に多く、猫好きだからこそわかる隠し猫モチーフがちりばめられてるのも必見。
長年の夢だった猫との暮らしをきっかけに猫愛が爆発し、羊毛フェルトで猫を作り始める。
一緒に出かけているような気分になれるアイテムとして愛猫の写真を元にオーダーメイドでつくる『うちねこバッヂ』をはじめ、いろんな猫さまのお顔を制作しています。羊毛フェルト・布・プラバンなどをつかったアクセサリーや小物もつくっています。
3名の作家によるワークショップはそれぞれ以下の日程で開催。参加には事前の申し込みが必要となります。
■羊毛フェルトで作る「ミニねこバッチ」
内容:猫の色と目の色を選んで愛猫の顔を製作
日程:2018年4月29日(日)
時間:12:00~(約1時間30分)
作家:Kushu+
費用:2,500円
■消しゴムにゃんこ
内容:図案から考え愛猫のはんこを製作
日程:2018年4月29日(日)
時間:15:00~(約3時間)
作家:津久井智子
費用:4,500円
■羊毛フェルトで作る「フレーム付きフェルト猫」
内容:猫の色と目の色を選んで愛猫の顔を製作
日程:2018年4月30日(月・祝)
時間:12:00~(約2時間30分)
作家:Kushu+
費用:3,200円
■羊毛フェルトで作る「ミニねこバッチ」
内容:猫の色と目の色を選んで愛猫の顔を製作
日程:2018年4月30日(月・祝)
時間:15:00~(約1時間30分)
作家:Kushu+
費用:2,500円
■ため息が出るほど美しい猫の切り絵
日程:随時受付
作家:Shima
費用:2,000円
※材料や道具は上記に含まれるほか、カッターナイフやニードル(針)を使うため小さな子供が参加する場合は事前に要連絡
<うちの猫をアートに!祭り 2018>
期間:2018年4月29日(日)、30日(月・振休)
時間:12:00~19:00
入場:無料
沖昌之さんの個展
5月2日からは猫写真家・沖昌之さんの個展が1週間かけて開催されます。
同ギャラリーでは昨年11月に沖さんの大ヒット写真集「必死すぎるネコ」の重版を記念した写真展が行われましたが、今回は沖さんが毎日野良ねこの写真を投稿している人気ブログのタイトルを冠した、「野良ねこちゃんねる。って名前のねこの写真展」を開催。
敢えてコンセプトは設定せず、沖さん自身が好きだと思える傑作を40点ほど展示するほか、期間中は沖さんが終日在廊する予定となっています。
<野良ねこちゃんねる。って名前のねこの写真展>
期間:2018年5月2日(水)〜5月8日(火)
時間:12:00~19:00
入場:無料
ギャラリー情報
両展示会の会場となる「GALLERY35(ギャラリー みーこ)」は、オーナーさんが共に暮らしていた愛猫を病気で亡くしてしまった悲しみを乗り越えるために、「猫と人」「人と想い」「想いと作品」を繋ぐことを目的として昨年の9月にオープンしたギャラリー。
京都の町家をリノベーション建物で、屋内は趣のあるモダンな雰囲気の空間が広がっています。
会場:Gallery 35 KYOTO-KAMANZA
TEL: 050-5216-8867(長谷川)
<アクセス>
〒604-0014 京都市中京区釜座通り二条上ル大黒町696
地下鉄 烏丸御池駅 徒歩8分
画像提供:GALLERY 35