猫と鳥をテーマにした作品展「路地裏の猫屋2017」が開催
神奈川県相模原市の中心部、その路地裏にある隠れ家的な工房で、猫と鳥をテーマにした作品展「路地裏の猫屋2017」が行われています。
このイベントは猫のクラフト作家である白井光可さんの工房を年に2回、期間限定で開放しギャラリー&ショップとして営業している催しで、白井さんや他の作家の方たちによる作品を展示販売したり、様々なワークショップを行なうことで、モノ作りの楽しさを伝えたり情報発信の場となることを目的に行われています。
相模原市は神奈川県で3番目に人口の多い政令指定都市ですが、市内の3/4は自然に囲まれていて、大規模な公園が多く、街角や森林には多くの野鳥が棲息しています。
野鳥もたくさんいるニャ
そんな自然豊かな相模原で行われる本展のテーマは「ようこそ猫と鳥の楽園へ」。
最近は猫カフェだけでなく鳥カフェも登場して多くの人々の注目を集めていますが、猫や鳥への興味関心が一過性のブームだけでは終わらないように、との思いから今回のテーマを設定。会場では作家たちによる猫や鳥を中心としたさまざまな作品が展示販売されています。
参加している作家は全部で12名。作品の展示販売のほかにもワークショップ、寄付作品によるチャリティーコーナー、ペットの写真からアクセサリーや羊毛フェルト、鉛筆画、ウェルカムプレートなどを作成してもらえるサービスなど、見どころが盛りだくさんの内容となっています。
<参加作家一覧>
あべかずこ(ハンドメイドフェルト)
磯野礼幸(金工)
伊藤峯雄(チェンソーカービング)
大平晃司(染)
おさのなおこ(版画・アクセサリー)
工房ぽつり(陶小物)
小林三枝子(写真)
白井 光可(ワイヤークラフト・アクセサリー)
鈴木直美(切り絵)
高橋早苗(陶磁器)
宮崎麻美(羊毛フェルト)
村上成美(日本画、えんぴつ画、紙小物)
どの作品も数量限定での販売となっているほか、売り上げの一部は神奈川県動物保護建設基金に、寄付作品の売上の全額は被災地ペット支援団体と日本野鳥の会に寄付されます。
住んでる場所が遠いので会場には行けそうもないという方は、WEBSHOPに作品の一部が公開されていますので、そちらから購入できるアイテムもありますよ。
本展は昨日5/28(日)で会期の前半が終了し、今日明日はお休み。5/31(水)から後半がスタートする予定となっています。
また、公式サイトでは会場周辺のマップも公開されており、協賛店舗や野鳥スポットなどを見ることができますので、自転車で巡ってみるのも楽しそうですよ。
路地裏の猫屋2017
期間:2017年5月25日(木)〜6/4(日)
時間:10:00~18:00
休み:月・火
会場:工房W-WELL
相模原市中央区千代田3-2-18 藤野ビル302
<公式サイト>
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