愛猫と飼い主の老後を考える「ねことわたしの終活ハンドブック」

愛猫と飼い主の老後を考えるための書籍、「ねことわたしの終活ハンドブック」が12月2日に発売されました。

愛猫と飼い主の老後を考える書籍「ねことわたしの終活ハンドブック」

本書を刊行したパルコ出版は、2014年に「ねことわたしの防災ハンドブック」という書籍を発売。猫を飼っている人がいざ震災に遭遇した時にどうすればよいのか、普段からしておくべきことや、実際に震災が起こった時に取るべき行動、防災チェックリストなどをまとめた書籍で、多くの猫飼いさんから好評を博しています。

そのパルコ出版から昨日発売されたのが、愛猫と飼い主さんの老後を考える「ねことわたしの終活ハンドブック」。

「ねことわたしの終活ハンドブック」の中身、猫の飼い主の老後を考える

日本では室内飼いの猫の平均寿命が16歳を超えており、人間の寿命に換算すると80歳くらいに長生きすることになりますが、猫は一般的に7歳を超えると高齢期と言われ、この頃から活発的ではなくなるなど行動に変化が見られるほか、フードもシニア向けに切り替えたりする時期になります。

「ねことわたしの終活ハンドブック」の中身、猫のライフステージ

猫の体が衰えてきた時に体調や健康を管理したり、過ごしやすい環境を整えるなど飼い主がしてあげられること、そして「もしもの時」が訪れた時にの為に何を備え、どのように乗り越えて行くのかを考え始める時期でもあります。

「ねことわたしの終活ハンドブック」の中身、猫の健康診断

「ねことわたしの終活ハンドブック」の中身、猫にとって快適な住まいの環境

一方、飼い主である人間も、日本では人口に占める65歳以上の高齢者が26%を超えるなど超高齢化社会に突入しており、愛猫だけでなく飼い主自身の老後や、残される家族のことなど心配が尽きません。

本書ではそのような悩みを抱える猫の飼い主が、悔いのない最期を迎えられるように考えるための書籍です。

「ねことわたしの終活ハンドブック」の中身、猫の病気のサインを見逃さない

■本書の目次
1章 ねことわたしの老後暮らしのヒント
2章 日頃から気をつけたい、ねこの健康管理
3章 もしも…のときの備え
4章 その日、あなたはどう乗り越えましたか?
*高齢ねこのためのお役立ちグッズ等

「ねことわたしの終活ハンドブック」の中身、高齢猫のお役立ちグッズ

■ねことわたしの終活ハンドブック
価格 :本体1,400円(税別)
発売日:2016年12月2日
頁数 :128ページ

猫を飼っていれば、いつかは訪れる別れの日。その日まで愛猫と幸せに暮らすためのヒントが詰まった一冊となっています。

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出典:atpress.ne.jp

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