9/22放送の旅猫ロマンは「芸術の都パリ」前編・後編
様々な町に暮らす猫を求めて各地を訪ね歩く「旅猫ロマン」は、猫のテレビ番組でありながら旅行気分も味わえる、癒やしのエンターテイメント。
本日9月22日(木)の放送は「芸術の都パリ 前編・後編」の2本立てです。
芸術文化が織りなす美しい都、パリ。
その市内は20の行政区に分かれていて、中央のルーブル美術館あたりを1区として、そこから時計回りに螺旋を描くように数字が大きくなっていきます。数字が大きくなるほど中心から離れて面積も広くなり、その形がカタツムリの殻に似ていることから、パリの区割りは「エスカルゴ」と呼ばれています。
番組ではパリの美しい街並みを楽しみながらも、猫を求めて市内にあるさまざまな区を訪れ、老舗のカフェや画廊、アパルトマンなどを訪ね歩きます。
芸術の都パリ 前編
前編では、パリの中央からやや北にある9区へ行き、モンマルトルの近くにあるピザ屋さんで暮らす「ミヌー」という看板猫に出会います。
人間観察が大好きだというミヌーは、お客さんの隣の席に座ってくつろぎながら会話に聞き耳を立てています。かと思えば、店先で行き交う人々を眺めたりと、観察に余念がありません。お店に来るお客さんはみんなミヌーのことを知っていて、猫好きなお客さんもやってくるのだそうです。
また、14区のアパルトマンには豪華な庭でマダムと遊ぶ黒猫が、ピカソやマティスなど多くの芸術家が通ったとう6区の老舗カフェにはご長寿猫が登場するほか、2区にあるパリで一番人気のパッサージュ(アーケード街)にある画廊の看板猫にも会いに行きます。
芸術の都パリ 後編
パリの14区はモンパルナス(20世紀初頭に芸術家の街として栄えた地域)の中心で、ピカソやシャガールなど多くの芸術家たちが集まったことでも知られています。
そんなモンパルナスのとある木陰では、キジトラ模様やまだら模様の猫が思い思いの時間を過ごしていました。
その他にも11区では、世界的に著名なデザイナーが猫と一緒に引っ越してきたところ、猫が早々に脱走してしまうというハプニング遭遇するほか、14区に住むアーティスト夫婦の白猫は、広い中庭とアトリエで母猫や兄弟猫とシエスタ(昼食後の昼寝)を楽しんでいました。そして9区の雑貨屋さんでは、店番をしていた真っ黒なアンゴラと出会います。
■チャンネル
BS12ch TwellV(ビーエス12 トゥエルビ)
■放送日時
2016年9月22日(木) 20:00~21:00
■放送内容
旅猫ロマン#3 芸術の都パリ 前編
旅猫ロマン#4 芸術の都パリ 後編
出典:twellv.co.jp