猫写真×例文でネコ英語を学べるウェブサイト、アルクが提供
インターネットやソーシャルメディアの普及によって、最近は海外の人とも気軽にコミュニケーションを取れる環境が整ってきました。特にInstagramなどのSNSでは自ら情報を発信すると、英語圏のユーザーからコメントをもらったりすることも珍しくありません。
しかし、海外の人とコミュニケーションを取る際に意外と気を使うのが「話題」ですよね。
相手が知らないものを話題にしてしまうと話が続かないですし、かと言って相手のことをよく知らない段階では、どのような話をすれば良いのか手探り状態です。
そんな時に鉄板な話題がネコ。
世の中、猫を知らない人はほとんどいないでしょうし、猫好きな皆さんにとっては、ネコの話を始めたら話題は尽きないはず。ところが、猫のことについて英語で話すための学習機会というのはあまり多くありません。
そこで今回ご紹介するのが、語学系出版社のアルクが無料で提供している、「GOTCHA!(ガチャ)」というウェブサイト。
その中にある「ネコ英語」というコーナーでは、週に2回、猫の写真とその写真にまつわるエピソードが簡単な英語フレーズと共に紹介されています。特に猫の飼い主さんから見ると、「そうそう」「うちの子も!」と感じてしまう、猫飼いならではのあるあるネタなども含まれているため、日常的な英語表現を楽しく学ぶことができるのが特徴です。
個別のページには、ネコ写真とそれをテーマに例文が載っています。
Oops! Certain cats like to sit in a toilet sink.
おおっと! トイレの手洗いシンクに乗るのが好きなネコもいる。
この日本語訳の下には更に、そのネコ写真が撮影されたエピソードなどが解説されているのですが、実はこのネコ写真、株式会社アルクの社員の人たちの飼い猫なのです。なんでも「ネコ英語」というコーナー自体、株式会社アルクの社員の中からネコが大好きな有志で結成した「ネコ部」によって作り出されているのだとか。
なるほど、社員の人たちの飼い猫だからこそ、その写真が撮影されたエピソードまで詳しく解説することができるという訳ですね。
その他にも、
・箱があったらとりあえず入る
・なぜか2匹で同じポーズをとっている
・抱っこが嫌いで狭いスキマに逃げる
など、猫にまつわるフレーズや猫を想起させる例文がたくさん収録されています。
どれも「ネコ写真付き+短めの例文」で構成されていてサクッと読めてしまうので、猫好きな人なら休憩時間や通勤通学の時間でも、楽しみながら英語表現を学ぶことができそうです。
興味のある方は、週2回更新される「ネコ英語」のコンテンツを覗いてみてはいかがででしょうか。
出典:alc.co.jp