犬猫の不妊手術費用の一部を助成、沖縄&青森の在住者を対象に防止キャンペーンを実施中
日本動物福祉協会(JAWS)が現在、犬猫の不妊手術費用の一部を助成する「捨て犬・捨て猫防止キャンペーン」を行っています。
同協会は、犬猫に関する電話相談や不妊去勢手術の助成、飼い主探しのサポート、災害時の動物救護など、幅広い動物福祉の活動を行っている公益社団法人です。
同協会では1994年から毎年地域を変えて「捨て犬・捨て猫防止キャンペーン」実施しており、今年で24回目を迎えます。昨年は沖縄県・山梨県・山形県の獣医師会から得た後援(寄付)によって同3県における犬猫の不妊手術費用の一部が助成されましたが、今年は沖縄県と青森県の獣医師会から寄付を受領。
助成金額はオス猫(犬)が5,000円、メス猫(犬)が10,000円となっており、応募できるのは沖縄県または青森県に在住している人に限られますが、応募期間が前期と後期に分けられているため、従来よりも応募しやすい仕組みへと改善されています。
応募方法はハガキに以下の必要事項を記載して投函。ハガキ1枚につき1頭分の申込となります。
■依頼者
・氏名(フリガナ)
・郵便番号、住所
・電話番号
■不妊手術対象の動物
・種類(犬または猫)
・品種(犬種・猫種)
・年齢や月齢(推定可)
・性別
・呼び名
・入手先
・健康状態
<郵送先>
〒141-0022
東京都品川区東五反田2-6-5 フロインデ2F
(公社)日本動物福祉協会「捨て犬・捨て猫防止キャンペーン係」
TEL:03-6455-7733 担当:町屋 林
■募集期間(前期)
2017年5月1日(金)〜6月30日(金)
■募集期間(後期)
2017年9月1日(金)〜10月31日(火)
■当選通知
前期:〜2017年7月20日(木)頃まで
後期:〜2017年11月20日(月)頃まで
※当選者にのみハガキで通知
応募条件には飼い猫であることなどは定められていませんので、地域猫の去勢や避妊手術も女性の対象になるものと思われます。応募条件を満たす方で、猫の去勢手術・避妊手術を検討している方はぜひ応募してみてはいかがででしょうか。
助成金の予算は各県年間でオス(犬猫)300頭、メス(犬猫)600頭が目安となっており、それを超える場合は期間内でも締切となってしまいますので、早めに応募することをお勧めします。