猫好き&相撲好きにはたまらない「にゃんこ相撲カレンダー2018」
猫たちが相撲を取っているような写真で作られたカレンダー、「にゃんこ相撲カレンダー2018」が先月発売されました。
猫たちの日常の写真と相撲を組み合わせたコンセプトがユニークなこのカレンダーは、相撲を取っているようなシーンや稽古をしている様子など、猫の仕草を相撲に見立てたさまざまな写真を毎月楽しむことができます。
月ごとの写真は猫が相撲にまつわるポーズを取っているものばかりで、下の方にはその写真が表現している相撲用語の解説が掲載されています。例えば下記の月の場合は、猫が「張り手」をしているように見える写真を掲載していて、下には相撲の張り手の解説がされている、といった具合ですね。
この他にも「呼び戻し」「手刀「送り出し」など、月ごとにさまざまな相撲用語を収録。一見難しそうに見える相撲用語も、猫の写真を見ればイメージで把握することができるので、カレンダーをめくるたびにちょっぴり相撲に詳しくなれてしまいます。
また、カレンダーをよく見てみると、月によっては日付の横に軍配(相撲の行司さんが持っている道具)マークが付いていることがあります。
実はこれ、2018年の相撲場所の日程を表していて、猫好きな人だけでなく相撲好きの人にも便利で楽しめるカレンダーになっているんですね。
さらにカレンダーには、「にゃんこ相撲」が行われることになった由来!?とも言うべき物語もイラストで紹介。猫たちが必死に相撲を取っている理由が分かった後に写真を眺めてみると、また違った面白さを味わうことができますよ。
カレンダーのイラストを担当しているのは、雑誌や書籍などで幅広く活動しているイラストレーターの「ふわ こういちろう」さん。「愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記」(講談社)などの著作をはじめ、「親子で楽しむ わくわく数の世界の大冒険」シリーズのイラストなども手掛けています。
一方、にゃんこ相撲の写真撮影を担当しているのは、猫好きな人にはお馴染み、猫写真家の沖昌之さん。現在、写真集「必死すぎるネコ」が人気爆発中で来月には重版記念の写真展が京都で行われるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中。
そんなお二人がコラボした「にゃんこ相撲カレンダー2018」は壁掛けと卓上の2種類がラインナップ。壁掛けタイプは210mm×297mmのA4サイズで、お部屋に飾ればインパクト抜群。
卓上タイプは125mm×125mmの小型サイズで、デスク周りにぴったりな大きさとなっています。
まだ来年のカレンダーが決まっていないという方は、ちょっぴり趣向を変えて「にゃんこ相撲」で2018年を過ごしてみるのも面白いかもしれませんニャ。
画像提供:OZORA Publishing Company