ケージやキャリーに入るだけで猫の体重測定ができる「くるみスケール 」
キャリーやトレーの底に貼るだけで簡単に猫の体重が測れるスマート体重計、「くるみスケール」がクラウドファンディングのサイトにて販売されています。
猫の肥満や痩せすぎは病気の原因にもなりかねないため、健康な成猫であっても月に1回は体重測定をしてあげたいところ。
しかし、猫ちゃんの中には大人しく体重計に乗ってくれない子も珍しくありません。また、飼い主さんが抱っこしたまま体重計に乗って測る方法もありますが、抱っこはNGです!という猫ちゃんもいますよね。
そんな猫飼いさんのお宅で活躍しそうなのが、くるみスケール(KURUMI SCALE)というアイテム。
この中にはセンサーが内蔵されていて、猫用キャリーや移動用ケージなどの底に貼り付けておけば、中に猫ちゃんが入ると計測を開始。体重データは専用のスマホアプリにBluetoothで接続して管理できるようになっています。
とは言えこのままの状態で底面に貼り付けてもバランスが悪そうですが、スマート体重計は大きく4つのパーツから構成されていて、ケーブルで繋がれた各パーツはこのように伸ばすことができます。
これをキャリーやトレーの裏側にバランス良く配置することで安定感を確保。
ケーブルは最長1メートルまで伸びるのでかなり大きめのトレーなどにも設置することができ、猫ちゃんはもちろん、普通の体重計には乗れない大型犬でも簡単に体重を測ることができますよ。
小さな体重計には乗れないワン
計測した体重データは、スマホのアプリで簡単管理。
体重管理画面では、猫がスマート体重計に乗る度にリアルタイムで体重を測定できるほか、測定したデータは日別、週別、月別、年別ごとにグラフ化されるので体重の変化が一目瞭然です。
体重の変化を視覚化
これなら動物病院で愛猫の体重を聞かれても、正確に情報を伝えることができそうですね。さらに体重データに基づいた適正な食事量や運動時間も表示してくれます。
また、食事管理画面では適正体重に向けた推奨カロリーが表示され、食事量を記録することで現在の摂取カロリーとその進捗を把握することもできますよ。
アプリには招待機能があるので、家族などの関係者同士で猫の健康情報を共有できるほか、メモ機能を使えば動物病院での診察予定や投薬履歴などの情報をカレンダーで管理することも可能。健康をテーマにしたニュースを定期的に受け取ることもできます。
しかし多頭飼いしている場合だと、どの猫ちゃんの体重か分からなくなるので使えないような感じもしますが、別売りのチップを首輪に着けるとニャンと個体を識別することが可能。
猫ちゃんごとにそれぞれの体重を記録することができるのでとっても便利。ワンちゃんと猫ちゃんを両方飼っていても、同じキャリーやトレーに乗ってくれるだけで簡単に体重を記録していくことができます。
スマート体重計の大きさは2.5cm×15cm×15cmとコンパクトサイズで、取り外しも簡単なので外出先に持って行って測定することも可能。
この「くるみスケール」は2018年1月29日からクラウドファンディングサイトMakuakeにて販売されており、本記事執筆時点では、早割15%OFF価格の8,950円コースが残り51個(限定70個中)、製品の配送は2018年の5月中予定となっています。