猫のヒゲ疲れを改善する、優しいフードボウルが登場したニャ
デザインと実用性で米国の特許を取得している猫用のフードボウル、「ドクター・キャッツビー(DR. CATSBY’S)」が日本で初めて発売されました。
これは「猫のヒゲ疲れ」に着目して設計された、オシャレで食べやすい猫用のフードボウル。米国のメディアや展示会、カスタマーレビューなどで高い評価を獲得しており、ペットビジネスアワードのペットケア部門でも最高賞を受賞するなど今話題のアイテムです。
このたび、猫用品の輸入販売を手がける日本企業、アイボリーソウルによって日本に初上陸。
「猫のヒゲ疲れ」とはあまり聞き慣れない言葉ですが、同社によると、敏感な神経組織が集まる猫のヒゲがフードボウルの縁に日常的に接触を強いられる状態が続くと、猫は痛みを感じてしまい、その影響により食事面でさまざまな兆候が見られることがあるのだとか。
・食べムラがある
・お腹が空いているのにご飯を食べ残す
・食器からご飯を床に落として食べる、食べ散らかす
・食器の中央にあるご飯しか食べない、端を残す
・お腹が空いているのにご飯を食べるのをためらう
・食器の周りをうろつく、食器の側に立っている
などなど。
今回登場した「ドクター・キャッツビー」というフードボールは、生物工学に基づいたデザインが特徴で、容器がヒゲと触れにくい幅や浅い形状になっているほか、内側に絶妙な傾斜角が付けられているため、どんどん食べ進めてもキャットフードが常に中心に寄ってくるような設計になっています。
猫にとって食べやすい形状で、食べ散らかしや食べこぼしの減少にも繋がります。
容器の素材はステンレス製。洗浄した時に損傷しにくく細菌の繁殖を防ぐ効果があるため、猫のあごニキビ対策にもオススメ。丈夫で錆にも強いので、永く使えて経済的なアイテムです。
容器の底には「ドクター・キャッツビー」のロゴが入った付属のマットを装着。がっつきやすい猫ちゃんによるフードボウルのズレを防ぎます。
また、食洗機にも対応した作りになっているので、汚れやすいフードボウルのお掃除も手間がかかりません。
最近では猫の健康を考えて、キャットフードの素材選びにこだわる飼い主さんが増えていますが、その容器となるフードボウルにはそこまで注目が集まりませんよね。
また、キャットフード自体が猫の口に合わないケースもあれば、フードボールが気に入らなくて起こる問題行動もあるため、愛猫の食事まわりで悩みを抱えている飼い主さんにとっては気になるアイテムではないでしょうか。
参考:商品販売サイト
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