洗面所で顔を洗ったあとに目を開けると…上から猫が見下ろしていた！台湾に住んでいる猫ちゃんのだら〜んとした脱力ポーズが可愛すぎる
猫は足裏にある柔らかい肉球と、出し入れ可能な爪の構造によって、足音を立てずに歩くことができる動物。
家の中でも無音で移動してしまうことから「ついさっきまで遠くにいたのに、突然近くにいてビックリした」なんてこともしばしば起こります。
台湾の台北市に住んでいるInstagramユーザー「偷比路卡在幹嘛」さんも先日、そんな驚きの体験をしてしまった飼い主さんの一人。
お家ではサバンナキャットのルーカくんと、スノーベンガルのトビーくんという、2匹の猫と暮らしています。
ある日、洗面所で顔を洗っていた飼い主さん。洗面所は普段からドアを閉め切っている場所で、猫に邪魔をされることのないプライベートスペース。
その日も1人で顔を洗い終わって目を開けると、なんと目に飛び込んできたのが、そこにいるはずのないトビーくんの姿。しかも、パイプ棚の上から見下ろすような視線を送っているという信じられないシチュエーションです。
まるで上から猫が降りかかってくるような迫力のある光景で、飼い主さんとしては、誰もいない場所で顔を洗っていたつもりだったことから、さぞかし衝撃的な出来事であったことでしょう。思わず大声を上げてしまっても不思議ではありません。
一方のトビーくんは、怖がる素振りなどまったく見せずに、むしろちょっぴりドヤ顔な表情。パイプの隙間からモフモフなお腹がはみ出しているのを、自慢気に見せつけているようにも感じられます。
とは言え、パイプ棚は隙間が広くてツルツル滑りやすいので、本来は上に乗っているだけでも難易度が高い場所のはず。
そこでトビーくんの取った策が「うつ伏せ」というポーズ。力を抜いたまま、体全体をゆったりとパイプに預けることによって安定感を作り出していて、独特なバランス感覚を持っていることが伝わってきます。
普段入れない場所に潜入できて嬉しかったのか、この後、トビーくんは体勢を変えたりしながら、20分ほどゴロゴロしていたと言います。
それにしても、トビーくんはいつ洗面所に入り込んだのか。飼い主さんの話によると、洗面所のドアを開けた時点では中に誰もいなかったことを確認済み。
しかし、この日はドアを開けたまま顔を洗っていたそうなので、飼い主さんが目をつぶって顔を洗っている間に音を立てずに侵入し、パイプ棚の上に飛び乗って、うつ伏せポーズまで持っていったことになります。
洗顔中とは言え、気配をまったく気づかれることなく、一連の行動をやってのけるとは大したものです。さすが猫。
そんなトビーくんは、とても活発な性格の男の子で、普段お家では弟分のルーカくんと一緒にいて、トラブルを巻き起こしてしまうという大の問題児。
一方で、飼い主さんが仕事から帰ってくると、ワンちゃんと同じように出迎えてくれるような人懐っこさもあり、愛情深い一面も持ち合わせているのだとか。
SNSに公開している写真から、猫ちゃんたちと賑やかな生活を送っているのが伝わってくる飼い主さん。
自身にとって2匹がどんな存在なのか聞いてみると、「私にとって、猫はなくてはならない存在で、2匹の猫は私の全てです。」と前置きしたうえで、「猫たちがいる限り、どんな辛いことでも歯を食いしばって乗り越えることができるし、何もかも幸せに感じることができます。猫は神様です！」と力を込めて回答。猫が心の拠り所となる大切な存在であることを嬉しそうに語ってくれました。
＜参考＞
・台湾夜市の屋台で目撃！テーブルの上で猫がスヤスヤと爆睡中→誰も猫の眠りを妨げようとしない優しさ溢れる光景だった
・この猫はどうやって忍び込んだのか？母の悲鳴を聞いて駆けつけると…調味料の引き出しに猫が潜り込んでいる事案が発生
