猫ちゃんも麻雀に参加したいの…?点棒ケースにアゴがハマったまま戦況を見つめる猫の姿が可愛すぎる

飼い主さんが何かに夢中になっていると、嫉妬や好奇心に駆られて猫がやってくることがあります。そして構って欲しそうに気を引く仕草は、見ていて微笑ましいものです。

Xユーザーの「天使👼こめ」さんも最近、そんな光景を目撃した一人。お家の中で麻雀を楽しんでいたところ、飼い猫がトコトコと様子を見にやってきたと言います。

その時の様子を捉えた一枚がこちら。

麻雀の点棒ケースにアゴをはめた猫
気になるニャ…(写真提供:飼い主さん)

麻雀の点棒が入った箱の上に、猫が顔を乗せてクンクンと匂いを嗅いでいるような謎のシチュエーション。

猫にとって麻雀は縁遠い存在のはずですが、この猫ちゃんは目をらんらんと輝かせていて、まるで麻雀に目覚めてしまったかのような表情が印象的。これならもしかしてメンツが足りない時に打ってくれるかもしれない……そんな期待を抱かせるような光景です。

それにしてもこの猫ちゃん、いったい何故このような体勢になってしまったのでしょうか。

この日はお家の中でずっと麻雀をしていたという飼い主さんに話を聞いてみると、猫ちゃんは数分前までソファで寝ていたものの、ふと動き始めたのだそうで、「どこに行くのかな〜と思って見ていたら、近くに置いていた点棒等を入れる箱にアゴをはめたので、口元痛くないのかな?と思いつつも面白くて写真を撮りました(笑)」と当時の状況について回想。猫ちゃんの動機については「暇だから構ってほしいけど、麻雀の邪魔をしたら怒られるし・・・という感じですかね(笑)」と、いじらしくも可愛らしい気持ちを代弁してくれました。

この後、猫ちゃんはしばらくこの体勢を維持したまま、人間たちが麻雀しているのをじっと見ていたそうで、もしかするとアゴのフィット具合が意外に心地良かったのかもしれませんね。

麻雀卓の上で麻雀を見ている猫
卓の上で見ていることも

麻雀の点棒ケースにアゴをはめていた猫は、「こめ」ちゃんという2歳半の男の子。性格は構って欲しがりの甘えん坊さんなのかと思いきや、とってもヤンチャで、よく飼い主さんと喧嘩する間柄なのだとか。

こめちゃんが飼い主さんのお家にやってきたのは、生後1ヶ月くらいの頃で、近所の側溝に落ちて泣いていたところを保護されたのがきっかけ。

保護した当初はお家で飼うと決めていた訳ではなかった飼い主さんですが、出会ったこと自体に少なからず縁を感じていたのと、外に戻せば交通事故に遭うリスクが高くなってしまうこと等が頭をよぎり、家族として迎え入れることにしたのだとか。

元保護猫のこめちゃん
ペンギン立ちのこめちゃん

その後はすくすくと成長して大きくなり、今では元気いっぱいに毎日を過ごす日々。SNSのXやYouTubeには何気ない日常の姿を捉えた成長記録が公開されています。

そんなこめちゃんに対して、飼い主さんにどのような思いを抱いているのでしょうか。

ご本人に聞いてみると「大切な家族ですね。年の離れた弟みたいです(笑)喧嘩を売ってくることもあれば、甘えて一緒に寝てくれることもあり、気分屋なところに振り回されてメロメロになっています。」と、かけがえのない存在であることを愛情たっぷりに語ってくれました。

取材協力:天使👼こめ(@0818kome)さん

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