これが元ハンターの血筋か…!たくましい二の腕を見せつける猫ちゃんがマッチョすぎて大反響&クールな真顔もカッコイイ
猫はくりっとした大きなお目々や、丸みを帯びた柔らかいフォルムをしていることから、可愛らしいイメージを持たれることが多い生き物。しかし、時にはその正反対な一面を見せてくれることがあるのも、猫が持つ魅力のひとつ。
Twitterではムキムキに鍛え上げたマッチョに見える猫の姿を捉えた1枚の写真が大きな注目を集めています。
左手で体をぐっと支えながら、前傾姿勢になっているこちらの猫ちゃん。
今にもこちら側へ向かってノシノシと歩いてきそうな、迫力のある雰囲気を漂わせていますが、注目すべきは骨太でがっちりとした二の腕。猫にありがちな細くてシュッとした腕とは違い、丸太のようなたくましい上腕二頭筋と上腕三頭筋は、鍛え上げたボディービルダーのよう。
よく見ると体全体もふっくらしているというよりは、ガッチリとした体型をした猫ちゃんで、何とも言えない真顔の表情が淡々とトレーニングメニューをこしているかのようで、見た目のパワフル感を増幅させています。
Twitterへ投稿されたこの写真は、4,000件のリツイートと3万件を超える”いいね”を獲得。ツイートを見たユーザーからは「ムキムキ」「パンチ力強そう」「かっこいい」「2度見しました」など、あまりの筋肉質な体型に驚いたメッセージがたくさん寄せられて大きな反響を呼んでいます。
レイがすごくマッチョに見えてビックリしちゃった🤣強そう#猫 pic.twitter.com/NNYGNpAOXz
— レイ (@ray20200324) June 27, 2023
このマッチョな猫ちゃんは、アメリカンショートヘアのレイくん(3歳)。
アメリカンショートヘアはもともと、17世紀にイギリスから開拓者を運んだ船(メイフラワー号)にネズミ捕りとして乗せられていた猫が祖先であると言われており、その後、アメリカ大陸に渡って繁殖を繰り返しながら現在の品種として確立。元ハンターらしく筋肉質でがっしりとした体型をしているのが特徴な品種ではあります。
しかし、もともと筋肉質な品種であることを差し引いてもマッチョすぎるのが冒頭の写真。
飼い主さんによると、レイくんがこのポーズを見せたのは今回が初めてのことで、お腹周辺を毛づくろいしている時にパッとレイくんの方を見たところ、その視線に反応して固まった瞬間を捉えたシーンなのだそう。「え、なんかムキムキ」と驚きつつ慌てて写真を撮ると、すぐに飼い主さんの方へと向かって歩いてきたため、一瞬の出来事だったのだとか。
そんなレイくんがお家にやってきたのは3年ほど前のこと。当時コロナ禍で気持ちが落ち込んでいた飼い主さんは、レイくんの存在にとても救われたのだそうで、何ものにも代えがたい癒やしの存在。猫を飼いだしてからは他の猫ちゃんのことも見るようになるなど、自分の世界が広がったと言います。
がっちりボディのレイくんは、その体型とは裏腹に甘えん坊な性格の持ち主。普段はほとんど寝ながら過ごしているけれど、飼い主さんが帰ってくると起きてお出迎えしてくれるという可愛らしい一面は、ギャップがあって魅力的。
Twitterのアカウントでは、レイくんの普段の表情を捉えた写真や動画がたくさん公開されています。
取材協力:レイ(@ray20200324)さん
<参考>
・これはニャンとも珍しい!背中の模様が「ある文字」に見えるブチネコが話題に→熱海のBARにいる猫ちゃんだった
・廃校の階段を歩いていると…猫が追いかけてきた→90年前に建てられたレトロな木造校舎で暮らしている校長猫さんだった