猫の秘密いくつ分かるかニャ?3択問題に100個挑戦できる「ネコのクイズ図鑑 新装版」
猫は私たち人間にとって身近な存在で、何かと話題にのぼることも多い動物ですが、意外と知られていない生態や秘密があったりします。
猫についてもっと詳しくなりたい時は専門書を手に取れば豊富な知識を得ることができますが、子供や初心者には難解な本も少なくありません。また、せっかくなら可愛い猫のビジュアルと共に学べたら、理解しやすく記憶にも残りそうな気がしますよね。
そんな人向けに出版社の学研プラスから刊行されたのが、猫をテーマにした3択クイズ問題集「ネコのクイズ図鑑 新装版」。
本書は写真や映像などを通じてさまざまな知識が身につく学研の図鑑LIVE(ライブ)シリーズから誕生した、考える力と知的探究心を育てるクイズ図鑑。
「ネコはどこからやってきた?」「ひげは何の役に立つの?」など、普段よく目にする動物だけど不思議がいっぱいな「猫」に関する3択クイズが全部で100問も収録されています。
例えば以下のような問題。
<クイズ5>
Q:ネコはなぜ飼われるようになった?
1. かわいいのでペットとして
2. ウサギ狩りのために
3. ネズミとりのために
<クイズ18>
Q:ネコの種類は何種類ある?
1. 50〜100種類
2. 25〜50種類
3. 5〜10種類
<クイズ66>
Q:冬にネコが室内の高い場所にいるのはどうして?
1. すずしいから
2. あたたかいから
3. 湿気があるから
<クイズ85>
Q:ネコが好きなことってどんなこと?
1. ふくろやはこに入る
2. 尾をつかんでもらう
3. 耳をひっぱってもらう
大人だったらなんとなく分かりそうなことでも、子供にとっては知らないことがいっぱい。特に家の中や近所に猫がいる場合は、猫が嫌がることを知らずにやってしまう可能性もあります。
本書では体の秘密や仕草、気持ち、歴史、ことわざ、雑学まで、猫にまつわる豆知識をクイズ形式で出題。
3択問題になっているので知識がなくても回答しやすく、漢字にはフリガナが振ってあるため小さい子供でも読みやすいほか、全ページオールカラーで写真やイラストをふんだんに使っているため、小学生や未就学の子供でも遊び感覚で楽しみながら猫の秘密をひとつひとつ紐解いていくことができます。
監修は猫にまつわる書籍を数多く執筆している哺乳動物学者で、静岡県にある「ねこの博物館」館長も務める今泉忠明さんが担当。
200ページのボリュームながら持ち運びがしやすい文庫本サイズで、猫を飼っていたりこれから飼いたいと思っている人には猫への理解を深めるのに役立つほか、大人でも知らないような問題も収録されているため、親子で猫に関するクイズを出し合いながら楽しめる一冊となっています。
<参考>
・ネコ科好きにはたまらニャい!色鮮やかな写真で楽しめる「世界で一番美しい野生ネコ図鑑」
・ニャンと460種類の猫・犬・小動物を収録!学研の図鑑LIVEシリーズ最新刊はBBCの映像付き
・ネコの模様ってどうやって決まるの!?遺伝の仕組みを分かりやすく解説した書籍「ネコもよう図鑑」
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