店内には保護猫との出会いの場も完備!ペット用品の通販サイト「ペピイ」がリアル店舗をオープン
ペット用品の通販サイト事業を手がけるPEPPY(ペピイ)が2021年4月16日、商品に触れて体感できる初めてのリアル店舗「PEPPY SPACE(ペピイスペース)」を大阪にオープンしました。
ペピイは新日本カレンダー株式会社が展開しているペット用品事業で、犬猫向けのさまざまなオリジナル商品を企画販売しているほか、独自ノウハウとユーザーから寄せられた声を開発に活かした製品ブランド「Sippole(しっぽる)」や、自身のペットと一緒に暮らせる住宅型有料老人ホーム「ペピイ・ハッピープレイス TAMATSUKURI」など幅広い事業を展開しています。
今回オープンした実店舗は、天王寺区・玉造駅近くにある同社のペット共生型有料老人ホームの1Fにあり、内部は「ペピイショップ」「ロンパールーム」「トリミングサロン」の3施設で構成。
「ペピイショップ」では、オンラインストアやカタログ販売の商品が陳列されていて、実物に触れて手触り感や色合いなどを確かめることが可能。
愛猫・愛犬に合った商品選びをスタッフがサポートしてくれるほか、購入した商品は自宅に直接配送してもらえるため、ベッドやキャットタワーといった大きめサイズのペット用品でも気軽に購入することができます。
「ロンパールーム」は子猫リレー事業によって育てられた保護猫と、新しい飼い主さんをつなぐための場所。
子猫リレー事業とは、大阪市と同市の獣医師会が中心となって取り組んでいる事業で、市動物管理センターで保護された生後間もない子猫を獣医師会が譲り受け、会員獣医師の下で各種感染症検査などの健康チェックやワクチンの摂取を実施。
避妊や去勢手術、マイクロチップを挿入したうえで健康状態が良好な子を無償で譲渡するなど、小さな命を皆でリレーしていく取り組みとして2015年から行われています。
そんな保護猫たちが生活するロンパールームは30分700円の有料スペースで、入場者は人馴れした猫たちと触れ合うことができ、事前に予約した希望者には譲渡のサポートを実施。入場料は猫のごはんや医療費などに充てられる仕組みとなっているため、譲渡希望ではない人も猫と一緒に遊んで過ごすことができます。
その他にも1日3組限定のプライベートサロン「トリミングサロン」では、シャンプーやカットをしてもらえるのはもちろん、愛犬とその家族が心身ともに健康的で幸せな生活を送れるようにサポート。
怪我や病気の早期発見にもつながるよう、トリミング中に体重測定や全身のチェックをしてレポートを作成してもらえるほか、お手入れの方法やフードの選び方、しつけにまつわることなどを相談することができます。
この「PEPPY SPACE」のお店は木曜〜月曜の10:00~16:00まで営業中。JR玉造駅・大阪メトロ玉造駅から徒歩4分ほどでアクセスすることができます。
店名:PEPPY SPACE
時間:10:00~16:00
定休:火曜日・水曜日
住所:大阪府大阪市東成区中道3-8-21
<公式オンラインストア>
⇒PEPPY(ペピイ)の商品を探す
<参考>
・猫がスッと座りたくなる!?羽毛製品メーカーが猫のために開発したこだわり仕様の座布団
・猫缶のように見えるけど中身は人間用!魚のフードロスを削減する水煮缶「NEKOKAN」
・猫を飼う前に知っておきたい!マンガで分かる保護猫のトリセツ『ねこ活はじめました』
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