猫を飼う前に知っておきたい!マンガで分かる保護猫のトリセツ『ねこ活はじめました』

「猫を飼いたいと思ったら、保護猫を迎え入れるという選択肢もある。」

近年よく聞かれるようになったフレーズですが、保護猫について詳しいことは分からなかったり、知り合いでもない人から猫を譲り受けるのに躊躇してしまう人も少なくないほか、猫を飼った経験がなければ飼育後の不安もつきまといます。

そんな保護猫のアレコレについて漫画で分かりやすく解説したのが、3月3日に刊行される『ねこ活はじめました』。

表紙イメージ

本書は著者でイラストレーターのオキエイコさんが、自身の体験や取材などを元に描いた書籍で、どこで保護猫と出会えるのか、お金はどれくらい必要なのか、どんな準備をすれば良いのか、猫を幸せにできるのかなど、保護猫を飼うことへの不安や疑問を解決するためのヒントがたくさん散りばめられています。

全5章のうち初めの第1章では、いつか猫と暮らしたいと漠然と思っていた著者が、保護猫の「しらす」と運命の出会いを果たし、家に迎え入れるまでのストーリーを展開。

保護猫を意識し始める瞬間

猫を飼いたいと思った時、最初にペットショップを思い浮かべる人は少なくありませんが、もともとは著者もその一人で、週末になるとお店に足を運んではお気に入りの子を探す日々。

しかし、友人の一言をきっかけに保護猫について調べ始め、誰かが引き取らなければ命を落としてしまうネコたちの存在を知り、動物愛護センターの講習会を受けたり保護猫カフェを訪れたりしながら理解を深めていきます。

そうした活動の末に、一匹の保護猫と運命の出会いを果たすシーンは感動的。

運命の出会いが到来ニャ


続く第2章は保護猫がお家にやってきてからのお話で、猫トイレやキャットフードの選びから、猫の1日の過ごし方や、猫が来たことによる人間の暮らしの変化、初めて動物病院に連れて行った時の様子などが描かれており、さながら自分が猫を飼い始めたかのような心境で読みすすめることができます。

動物病院デビューの日

家族のみんなから大切にされている猫の姿からは、とても幸せそうな様子が伝わってきますが、保護猫の中には過去につらい経験をしている子も多いのが実情。

第3章ではトラウマを持つ猫や一時保護した子猫たち、多頭飼いのお金事情、脱走した猫の出産など、全国から寄せられた保護猫に関するエピソードを紹介していて、楽しい&可愛いだけではない、保護猫を飼うことのリアルな体験談にふれることができます。

保護猫の数だけ歴史がある

一方、第4章で描いているのは動物愛護センターや保護猫団体など「猫を保護する側」の実態。

著者が実際に足を運んで取材したレポートからは、あまり知られていない猫の命を救う・繋ぐ活動の一端を垣間見ることができるほか、最後の第5章では保護猫しらすの日常をマンガで紹介。

暗い過去を持つ保護猫が新しい家族に愛され、迎え入れた家族も猫と暮らすことによって幸せを感じている光景にほっこりさせられます。

著者による取材の様子を漫画化
人も猫も幸せそうニャ

作中には所々にコラムのページがあり、マンガを読んでいて気になるトピックを詳しく解説。

例えば「保護猫のことが知りたい」のコラムでは、保護猫の意味や、保護猫と出会える場所、ペットショップから購入する場合との違いなどについて獣医師が解説しているほか、「お迎え猫グッズ」のコラムでは猫ベッドやお手入れグッズ、お掃除グッズなど、猫を迎え入れる時に何を用意したらよいのか、Twitterで猫の飼い主さんたちから募集したおすすめグッズも紹介。

コラム例

これから猫を飼おうと思っている人はもちろん、いつか猫と暮らしたいと思っている人にとっても、保護猫のことが身近に感じられる一冊となっています。

書名:ねこ活はじめました
著者:オキ エイコ
仕様:A5判/176ページ
出版:KADOKAWA
発売:2021年3月3日

<参考>
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画像提供:KADOKAWA

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