猫カフェのようなラウンジも完備!29の個室を備えた国内最大級の猫シェアハウス『にゃんこの森横浜』がオープン
ひとり暮らしで猫と一緒に生活してみたいけれど、これまで猫を飼ったことがないから不安……。そんな人には気になるシェアハウスが2023年1月7日(金)、横浜市磯子区にオープンしました。
ペットフード協会の調査によると、日本における猫の飼育頭数は2022年時点で約883万頭にのぼり、今やペットというよりも家族のような存在。
猫と一緒に暮らすことで癒やされたり、生きる活力になったり、家族との会話が増えたりと、精神的な充足を得ている人が多く存在する一方で、住宅環境によって飼えなかったり一人で猫を飼育するのが不安だったりして、ネコ好きだけれど一緒に暮らすことができない人も少なくありません。
そんな人向けに誕生したのが『にゃんこの森横浜』というシェアハウス。
これは「起業家シェアハウス」「英会話シェアハウス」など、全国に20棟のコンセプトシェアハウスやコンセプトホテルをプロデュースしている彩ファクトリー社が手掛ける最新物件で、3階建ての建物内にはプライバシーを確保できる個室が全29室あり、猫シェアハウスとしては国内最大級の規模を誇っています。
個室の広さは10㎡〜50㎡まで4種類のタイプがあり、単身者から夫婦やカップル、子供連れの家族まで、猫を飼っている人も飼っていない人でも入居することが可能。すべての個室の壁には引っかき傷を防止する保護シートが設置されているため、持ち家でなくとも安心して猫を飼育することができます。
特徴的なのは1階フロアに猫用のラウンジがある点。
一般的なシェアハウスには、入居者が自由にくつろげる共同スペースが用意されていますが、この物件にはそれとは別に猫専用のラウンジがあり、中には大型キャットステップやキャットタワーなどの充実した猫用遊具を完備。入居者は自分が飼っている猫を連れてきて遊ばせたり、他の居住者の猫と遊ばせたりして交流を楽しめるほか、猫を飼っていない人にとっては猫と触れ合える貴重な癒やしの場となります。
また、猫用ラウンジの前には通常のラウンジスペースやデスクなどがあり、ガラス越しに猫をゆったりと眺められるのもこのシェアハウスならでは。
最近は仕事が手につかなそうな(!?)猫がいるコワーキングスペースも注目を集めていますが、猫の存在感を間近に感じながら勉強や仕事をするといった過ごし方もできます。
住人はネコ好きな人ばかりなので、旅行や出張時に飼い猫のお世話をお願いしたり、猫のことで困ったことがあったら気軽に質問したりと、通常のマンション暮らしではできない交流を図れるほか、2名のハウスマネージャーが現地に住みながらケアしてくれるので、シェアハウスが初めての人でも安心です。
その他にも建物内には、楽器を持ち込んで演奏できる防音室、数名でヨガやダンスを楽しめるスタジオスペース、バリ風ソファが置かれた屋上スペースなども完備。
現地は京浜急行線・屛風浦駅と杉田駅から徒歩14分ほどの場所で、高台にあるため屋上から横浜の港湾を一望することができます。
家賃は42,000円~69,000円で、共益費は18,000円。
本記事の執筆時点では12の空室があり、公式サイトなどにて入居者を募集しています。
<参考>
・猫と2階建てのお家で暮らしてみたい…そんな夢を叶える賃貸住宅「猫の家」が登場
・目黒に猫と快適に暮らせる賃貸物件が誕生!築40年のビルを猫共生住宅としてリノベーション
・三菱地所が本気をだしてきたニャ…!猫専用のタワーマンション「猫タワマン」が爆誕&実物を公開
(C) Irodori-Factory