26の小さなストーリー、獣医師が綴るペットと飼い主のエピソード集「きみとのすてきな日々」
獣医師がつづった動物と飼い主のエピソード集、「きみとのすてきな日々 人とペットの心温まる26の小さなストーリー」が昨日発売されました。
かつては人間が飼っている動物としてのイメージが強かったペットは、今や大切な家族の一員として感じている飼い主が多く、そこにはたくさんのドラマが生まれ、聞くものの心を震わせるエピソードがあります。
本書では、本当にあったペットと飼い主の心温まる26の物語を収録した書籍で、2つの家で飼い猫となり別々の名前を持つ猫、何年経っても元の飼い主のことを忘れず深い愛情を示す犬、入院した飼い主のもとを毎日訪れる犬、そしてその姿に慰められる余命わずかな飼い主など、ペットと飼い主の心温まるストーリーには動物とともに生きることの魅力が描かれています。
<収録ストーリー>
・夢の中まで、一緒だよ
・雷、怖いよ
・おじいちゃんとシェパード
・ミーと茶太郎
・優しい時間をありがとう
ほか
本書の著者は、愛知県名古屋市にある「みどり動物病院」の院長・森島隆司(もりしま たかし)氏。
大学卒業後、製薬会社の研究開発業務に獣医師として携わる中で、新薬開発のための動物実験を行うも、実験によって命を落としていく動物たちを目の当たりにするにつれて「動物の命を救いたい」という思いが募り退社。
1982年に1人でみどり動物病院を開院し、現在は慢性心臓疾患や心筋症などの心臓内科、ヘルニア・脱臼などの整形外科から、内分泌科や皮膚科まで幅広い対応を行い、一日約100匹の動物を診察しています。
また、猫や犬の一生を描いた絵本冊子をつくって配布するなどの活動も行っている方。
本書はそんな著者が執筆した、可愛い動物たちと飼い主が繰り広げる、ちょっぴりおかしく、ちょっぴり切ない日常のエピソード集です。興味のある方は手にとってみてはいかがでしょうか。
出典:prtimes.jp