一度でいいから食べてみたいニャ♪ 食べた後の器も再利用できる猫型のお弁当「福ねこ弁当」
ネコの形をしたお弁当箱に、こだわりメニューのおかずとご飯が入った「福ねこ弁当」の一般販売が本日から始まりました。
これは地域の企業向けに仕出し・会議用幕の内や、弁当給食サービスを提供しているオリエンタルフーズが企画開発したお弁当。
東京都の立川市にあるこの会社は社長をはじめ従業員に大のネコ好きな人が多く、普段の日常会話は猫ネタが多い職場環境なのだとか。
そんな社内のアイディアから生まれたというこの企画は、まずネコの形をしたお弁当箱の製作に着手。猫好きが多いだけに容器の形には妥協できなかったようで、デザイナーや工場で何度も作り直して出来上がったのが、このネコ型のお弁当箱です。
中身もちゃんと入ってますにゃ
にゃんとバンドが首輪に。鈴も本物♪
お弁当のラインナップは「雅」「蘭丸」「桜」の3種類で、それぞれ猫のデザインやお弁当の中身が違います。
福ねこ弁当 雅(みやび)
雅はちょっとツンデレな女の子。さっぱりヘルシーな梅じゃこ豆ご飯と女性が喜ぶおかずを意識したメニューです。
ご飯 :梅じゃこ豆ご飯
メイン:鶏の胡麻味噌焼、まぐろの竜田揚
副菜 :厚焼玉子、カニカマ、海老しんじょと地野菜を使った炊き合わせ、鴨スモークと温野菜、金平ごぼう、栗の渋皮煮
福ねこ弁当 蘭丸(らんまる)
蘭丸は元気いっぱい男の子。タコウインナーにミートボール、唐揚げなどお弁当の定番アイテムが入っています。
ご飯 :オムライス
メイン:甘酢ミートボール、鶏の唐揚げ
副菜 :厚焼玉子、タコウインナー、海老しんじょと地野菜を使った炊き合わせ、鴨スモークと温野菜、金平ごぼう、栗の渋皮煮
福ねこ弁当 桜(さくら)
桜は穏やかなふんわり系女子。東京名物の深川めしに、豚の角煮、えびフリッターなど食べごたえ充分のお弁当です。
ご飯 :深川めし
メイン:三元豚の角煮、えびフリッターのスウィートチリソース
副菜 :厚焼玉子、カニカマ、海老しんじょと地野菜を使った炊き合わせ、鴨スモークと温野菜、金平ごぼう、栗の渋皮煮
どれも可愛らしいお弁当箱と美味しそうなメニュー(季節によって変更あり)ですが、なぜお弁当箱に性別などのキャラ設定があるのか。実はこのお弁当箱のモデルになっているのは、同社の社長の家にいる3匹の保護猫なのだとか(見た目が被るので蘭丸君の柄だけ架空の設定になっているそうです)。
猫をモチーフにしたお弁当箱の多くは猫の絵が描かれているものが多いですが、耳やボディまで猫の形にデザインされた容器は珍しいですよね。しかも中身まで詰まっているとは。ランチでこんなお弁当が出てきたら、思わずテンションが上ってしまいそうです。
しかも食べ終わったお弁当箱は小物やお菓子入れたり、手作りスイーツの型を取ったりと、食後も再利用して楽しめるのが嬉しいところ。
今回ご紹介した「福ねこ弁当」は配達エリアが東京近郊、発注できる最低単位は45個(3種類×15個)となっていますので、個人で気軽に頼むというのにはちょっと向いていなそう。
猫グッズの販売会や展示会、猫カフェ、猫好きツアー、婚活イベントのランチメニューなど、猫好きな人の集まりに登場すると、盛り上がりそうなお弁当セットですね。