ベッドの上で突然でんぐり返しを始めた猫ちゃん、勢い余って落下するも見事な着地に「10点満点」の声
猫は人間のように言葉を話すことができないため、自分の気持ちを伝えたい時には鳴いたり行動で示すことがあります。
黒白猫の「ゆに」くんはとっても個性的な手段で自分の感情を表現する猫ちゃん。なんと、頭を床につけてからでんぐり返しをしてしまうのです。つい先日もでんぐり返しを披露したばかりのゆにくん。
ところが、この時はいつもと違ってベッドの端っこでクルッと一回転。勢いあまって床に落っこちてしまったところを目撃されてしまいました。
この一部始終をたまたま動画で撮影していた飼い主さん。「水泳の飛び込み競技みたい」という感想を添えてSNSのXへ投稿したところ、2万件を超える”いいね”が集まるほどの大反響。
動画を見たユーザーからは「10点満点」「無駄がなくてキレイな飛び込み&着地ですね」「どうしてこうなった(笑」「クセになってずっと観てしまう」など、華麗な動きを称賛するメッセージがたくさん寄せられて注目を集めています。
水泳の飛び込み競技みたい#猫がいる幸せ #猫のいる暮らし pic.twitter.com/X6QuuzfE1T
— にゃにゃにゃにゃー (@yuni_neko_cat) October 6, 2024
毛づくろい中に何の脈絡もなくでんぐり返しを始める突飛さや、落ちそうになった時に聞こえてくる「アーッ!!」という叫び声、着地してから間髪を入れずに横っ飛びする意外性など、わずか4秒間の間に面白さがたっぷりと凝縮されたこの動画。
飼い主さんに目撃した時の心境を聞いてみると、「いつもは回るだけなのですが、今回はベッドから落ちてしまったのでめちゃくちゃびっくりしました。でも本人が1番驚いたと思います。」と回想。一方、ゆにくんがでんぐり返しをする理由については「注目して欲しい時やかまって欲しい時に、わたしが相手をしないとでんぐり返しをするので、不満をアピールしてるのかなぁと思います。」と推測してくれました。
現在4歳のゆにくんがでんぐり返しを始めたのは、今から3年ほど前のこと。当時も飼い主さんは何か別のことをしていたタイミングで、やはりそのことが気に入らなくて回ったのではないかと考えられるのだそうです。
何とも可愛らしい性格の猫ちゃんですが、ゆにくんはもともと道端に置かれた段ボール箱の中に入っていたところを保護されて、飼い主さんの家族になった子。元野生の血が騒ぐのか、普段はでんぐり返しをするだけでなく木登りや受け身を取るのも上手なのだそうで、今後も個性的なアクションをたくさん見せてくれそうです。