ネコの落語や1日限定イベントもあるニャ!下町湯島で「第9回ねこまつり」が9/29まで開催中
風情のある建物が残り下町情緒が漂う街、東京都文京区の湯島エリアで9月10日(火)から地元店舗による猫をテーマにしたイベント「第9回 ねこまつり at 湯島」が開催されています。
学問の神様を祀った湯島天神や創建1300年を超える神田明神など、歴史的な観光スポットを巡りながら街歩きが楽しめる一方で、下町情緒あふれるレトロなお店や景観が残っていることから、猫が似合う街としても知られている湯島。
そんな街を訪れる人に猫を通じて楽しんでもらいながら、猫と人の幸せを願い、そして地域の活性化も兼ねて2015年に始まったのが「ねこまつり at 湯島」というイベントで、毎年2月と9月の中旬~後半にかけて湯島周辺の地元店舗が参加して行われています。
9回目の開催を迎える今回は、保護猫カフェや書道教室、レストラン、甘味処、雑貨屋などの常連店舗に加えて、猫写真家でデボンレックスとシンガプーラのブリーダーとしても活動している「石原さくら」さんが手がけるキャッテリーと猫写真撮影スタジオ併設の猫カフェも初参加。
前回よりも2店舗多い16の個性豊かなお店が参加して行われ、会期中は各店舗が猫にまつわる「もの」「こと」「たべもの」などを期間限定で提供。毎回人気の「ねこまつりツアー」や「スタンプラリー」、「フォトコンテスト」をはじめ、初めての試みとなる「ねこ落語」「ねこまつりフェス」などの企画も予定されており、見どころの多いイベントとなっています。
イベント内容
ねこ落語(注目企画)
古き良き江戸落語を今に伝える本格派の落語家、五街道雲助(ごかいどう くもすけ)師匠を湯島にある古寺・麟祥院に招いて猫の落語話を楽しむ粋な催し。
日程:9月16日(月・祝)
時間:17:30開場 18:00開演
場所:麟祥院本堂
料金:前売券(完売)/当日券 1,500円
ねこまつりフェス
1日限定のお祭りイベント。20組のネコ作家による物販ブースや、陶器の狛猫に絵付け&猫刺繍ブローチ作りのワークショップ、保護猫譲渡会など盛りだくさん。
日時:9月22日(日) 11:00〜17:00
場所:全国家電会館1階
料金:入場無料
スタンプラリー
イベントの参加店舗をはじめ「ねこまつりフェス」「ねこ落語」の利用でもらえるスタンプを集める恒例企画。参加店で期間限定で使える通貨「ニボシー」がスタンプの数に応じてもらえるほか、16店舗すべてコンプリートするとイベントオリジナルグッズをプレゼント。
ねこまつり限定御朱印
湯島天神と神田明神の間にある妻戀(つまこい)神社にて、スタンプラリーを1つ以上集めた人を対象にねこまつり限定「猫」御朱印を数量限定で頒布。当日10時より神社の受付にてスタンプラリー用紙を提示すると整理券(1日150枚限定=手書き御朱印100枚+紙御朱印50枚)を配布。
日程:9月14日、21日、28日(土)
時間:10:00~(整理券配布)
料金:300円(初穂料)
ねこまつりツアー
ツアーコンダクターと一緒に参加店舗を巡る毎回人気のツアー。イベント参加店舗を効率的に回れるのでスタンプラリーを集めやすいほか、値段的にも(1200円以上)おトク。
日程:9月14日、9月28日(土)
料金:6,000円〜6,500円
予約:公式HPより申込可
参加店舗(例)
また現在は、次回開催される「ねこまつり」のポスターやスタンプラリーの景品に掲載される猫ちゃんを募集するフォトコンテストも実施中。
こちらは公式のTwitter(@yushima_neko)またはInstagram(@nekomatsuri_yushima)をフォローのうえ、「#ねこまつりフォトコン第3回」のタグを付けて猫の写真を投稿するだけで応募することができます。
ねこまつりのパンフレットは参加店舗や近隣施設などで配布されており、スタンプラリー用紙も兼ねているので、パンフレットを手に湯島の街を散策しながら楽しんでみては。
<イベント概要>
名称:第9回 ねこまつり at 湯島~猫でつなぐ湯島のまち~
期間:2019年9月10日(火)~9月29日(日)
場所:東京都文京区湯島地域
(C) ねこまつり at 湯島実行委員会