ココリコ田中のトークショーもあるニャ〜「すごすぎる!ねこ展」7/13〜山梨県立博物館で開催

ヒトとネコの出会いと、共存の歴史を振り返る企画展「すごすぎる!ねこ展」が7月13日から山梨県立博物館で開催されます。

山梨県立博物館で開催される「すごすぎる!ねこ展 ~ヒトとネコの出会いと共存の歴史~」メインビジュアル
(C) Yamanashi Prefectural Museum

猫は私たち人間の生活に深く寄り添っている身近な生き物ですが、大昔は野生動物として暮らしていました。

やがてネコは餌を求めてヒトに近づき、ヒトは食料や経典、カイコなどをネズミから守るために飼育するなど、共存関係を築いていくようになります。ヒトはネコの姿やしぐさに魅了され、信仰や芸術の対象となり、現代では家族の一員として認識されるまでになりました。

本展は、そんな古くから続くヒトとネコの関係を出土品や古文書、絵画などの資料を通じて振り返る企画展。


 

姫路市四郷町の見野古墳群で出土したネコ?の足跡が付いた須恵器を東日本で初めて展示するほか、エジプト神話において猫の女神として知られるバステト女神像(紀元前4世紀頃)、芙蓉に猫模様があしらわれた江戸時代後期の小袖、夏目漱石が書いた飼い猫の死亡通知、今戸焼の招き猫など、約140点の資料を展示。

ピューマ、チーター、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコの剥製や、代表的なサーベルタイガー・スミロドンの全身骨格などを展示して、ネコ科動物の野生の側面についても紹介します。

また、「必死すぎるネコ」「残念すぎるネコ」などの写真集で人気の猫写真家・沖昌之さんの作品や、山梨出身の羊毛フェルト人形作家で「morin工房」の名でも活動している荻原弘子さんが制作した作品なども特別に展示。現代の作家が表現した愛くるしいネコの姿も鑑賞することができます。

その他にも企画展の期間中は、沖昌之さんによる「ネコ写真撮影のすごすぎる話」をテーマにしたトークショーや、芸能界でも動物好きとして知られるココリコ田中さんの「ネコ科動物」を中心としたトークショー、荻原弘子さんによる「羊毛フェルトでネコのワッペンをつくる」ワークショップなど、さまざまなイベントが予定されています。

■ねこ写真トークショー
日時:2019年7月20日(土) 13:30~
講師:沖昌之
会場:同館 生涯学習室
備考:無料、予約不要

■ココリコ田中の動物これ知ってた?
日時:2019年8月3日(土) 14:00~
講師:ココリコ 田中直樹
会場:県総合教育センター 大研修室
備考:無料、要予約

■ねこワークショップ
日時:2019年8月17日(土) 10:10~/13:30〜
講師:荻原弘子
会場:同館 体験学習室
備考:費用500円、要予約、小学5年生以上推奨

 

イベント概要

名称:すごすぎる!ねこ展 ~ヒトとネコの出会いと共存の歴史~
日程:2019年7月13日(土)~9月2日(月)
時間:9:00〜17:00(入館は30分前まで)
休館:火曜日(8/13は開館)
入場:一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下無料

会場:山梨県立博物館

山梨県笛吹市御坂町成田1501-1

※トークショーやワークショップの予約申込みは主催社の山日YBSの公式HPを参照

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