2019年7月24日

100点以上の作品を展示！猫と人のハッピーな暮らしを捉えた写真展「ねこめせん4」豊田市で開催

猫と人との心地よい暮らしを探求しているねこミュニケーターnanonya.Akiこと中尾亜希さんによる写真展、「ねこめせん4」が愛知県豊田市にある総合ショールーム「すまいる館」で7月30日から開催されます。

日本愛玩動物協会の1級愛玩動物飼養管理士でもあるnanonya.Akiさんは、自身でも猫を飼っている愛猫家で、全国のカフェ猫、保護猫、地域猫、島猫、さくら猫、外で暮らしている猫などに会いに行き、ねこミュニケーションを楽しみながら「猫と人との心地よい暮らしを探求すること」をライフワークに活動。

2017年に猫の日イベントとして依頼を受けたことをきっかけに写真展をスタートし、近年は2月と8月に「猫の目線、保護猫、人と猫のしあわせ」をキーワードに、「ねこめせん」と題した写真展を開催しています。

4回目の開催となる今回は「猫と人のハッピーな暮らし～やっぱりおうちの中がいいね～」をテーマに、約100点にものぼる大小様々なスタイルの写真を展示。新しい家族に迎え入れてもらうのを保護猫カフェで待つ子猫や成猫たち、新しい家族の一員として家庭で暮らす猫たち、中尾さんの家で暮らす19歳と生後半年の猫たちなど、その愛らしい姿を捉えた作品の数々を鑑賞することができます。

展示作品（例）

保護猫カフェの子猫「ニュージャーニー茶白」 by ねこめせん4 — ニュージャーニー茶白

もうすぐ新しい家族の元へ旅立つ保護猫カフェの子猫。カメラのレンズに興味津々だったようで、下から見上げてみるとキャットタワーの上からチラッと覗いてくれた時のショット。

保護猫カフェの子猫「ひだまり号もみじ」 by ねこめせん4 — ひだまり号もみじ

保護ネコカフェで暮らす美しい三毛の子猫。元気に走り回っている最中に、ふと止まった時の仕草が控えめでなんとも可愛らしい…そんな一瞬を捉えたショット。

保護猫カフェの子猫「ひだまり号りつとれん」 by ねこめせん4 — ひだまり号りつとれん

喧嘩するほど仲が良い！？2ひきの子猫たち。あちこち場所を変えながら取っ組み合っていた時の決定的瞬間を連写で捉えたショット。会場ではこの前後の様子も何コマか展示予定。

家族に三枚おろしのサンちゃんと呼ばれ愛されている猫。ネコ科の動物同士だからかヒョウのぬいぐるみとも仲が良いそうで、そっと寄り添った時の姿を捉えたショット。

展示されるのはいずれも2019年2月〜7月にかけて、中尾さんが保護猫カフェや里親になった人のお宅などを訪れて撮影した作品。

ご本人に撮影時の雰囲気をうかがったところ、保護猫カフェで暮らしている猫たちは生命の危機にさらされた辛い経験を持ちながらも、保護された後は長い時間をかけて愛情たっぷりに育てられているため人に好意を持って近づいて来てくれる猫が多かったほか、新たな家で暮らしている猫たちは以前からずっと家族の一員だったかのように穏やかに＆活き活きと暮らしていて、一緒に遊んだりオヤツを食べたりしながら楽しい雰囲気の中で撮影は進行していったのだとか。

写真展ではそんな風にして撮影した写真の中から、室内で猫同士が元気に遊ぶ姿や、お気に入りの場所でくつろぐ姿、猫の習性でクスッと笑える姿などをセレクト。中には肉球など猫好きさんに人気のパーツ写真など含まれています。

会場となるのは、さまざまなタイプのモデルルームや住宅設備などを展示する総合ショールーム「すまいる館」の1Fにあるイベントスペース「Smile Studio」。