有形文化財・百段階段で開催中の猫のアート展、作品の展示風景を公開
ホテル雅叙園東京で開催中の猫をモチーフにしたアート作品展、「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段~猫の都の国宝アート~」から、作品の展示風景が公開されました。
国内で最初に誕生した総合結婚式場「ホテル雅叙園東京」の敷地内にある、東京都指定有形文化財「百段階段」にて行われているこの企画展は、日本の国宝と猫をモチーフにした作品や現代アート作品まで、総勢40名の作家による222点の作品が集結。
週替わりのリレー個展と合わせると、累計総数約800点もの猫アート作品が展示されています。
会場となる「百段階段」には、99段の長い階段廊下で結ばれた7つの部屋(十畝の間、漁樵の間、草丘の間、静水の間、星光の間、清方の間、頂上の間)があり、各部屋の天井や欄間には、昭和初期屈指の著名な画家たちによる美しい作品が描かれています。
本展はそんな歴史的に価値のある文化財を背景に、多彩な猫アート作品をたっぷりと鑑賞できる企画展で、昨日には会場内の展示風景が一部公開されました。
作品:招寝子
作家:もりわじん
場所:十畝の間
作品:リアル猫ヘッド
作家:佐藤法雪
場所:清方の間
作品:文庫張子夏目漱石
作家:古本選堂
場所:星光の間
作品:猫を抱く大仏
作家:水谷満
場所:漁樵の間
作品:紅白梅黒猫図
作家:目羅健嗣
場所:漁樵の間
会場では一部の作品を覗いてカメラで撮影することができるほか、肉球ソファなどのフォトスポットも用意されています。
また、期間中は「持ち帰れる福、あなたのための猫アート」をテーマにした猫グッズマーケットも同時に開催されており、人気アーティストの1点ものネコ作品やお手頃価格なアートグッズを購入することができるほか、猫をあしらったステーショナリーや小物など、ネコ好きな人へのお土産にも最適な猫グッズも販売されています。
この企画展は5月13日(日)まで開催されていますので、興味のある方は足を運んでみては。
期間:2018年3月29日(木)~5月13日(日)
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
入場:当日 1,500円/前売 1,200円
:学生 800円(小学生以下無料)
会場:ホテル雅叙園東京内 「百段階段」
東京都目黒区下目黒1−8−1
参考:有形文化財・百段階段で今年も猫のアート作品展が開催!5/13まで
画像提供:(C) K.K.Meguro Gajoen.