ねこ講座もあるニャ!猫の絵画や浮世絵を展示する「ねこ尽くし」小倉城庭園で開催中

福岡県北九州市にある文化施設・小倉城庭園で、猫の絵画や浮世絵作品などを展示する企画展「ねこ尽くし」が6月23日(日)まで開催されています。

小倉城庭園で開催中の企画展「ねこ尽くし」メインビジュアル

猫は古くから日本人の生活に深く寄り添ってきた身近な動物で、きまぐれで微笑ましい表情や仕草、想像力をかきたてるその存在は、さまざまな芸術家が作品のモチーフとして表現してきました。

特に江戸時代後期に庶民の間で流行した浮世絵においては、猫を抱えながら作品を制作していたと言われるほど愛猫家の歌川国芳を筆頭にさまざまな浮世絵師が活躍。愛らしく時に神秘的な猫は美人画や戯画に登場し、女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、猫顔で人気役者になりきって愛嬌たっぷりの姿を披露する猫など、さまざまな猫を描いて江戸の庶民に広く親しまれてきました。

その後、近代においても竹久夢二や藤田嗣治など、猫を愛した画家が自らの作品に好んで猫を描いて多くの人々を魅了しています。


 

本展ではそんな自由奔放で何気ない表情をした猫の絵画や浮世絵に加えて、世界の工芸作品などが展示されています。

企画展「ねこ尽くし」のパンフレット

また、6月15日(土) には、洋画家で国際浮世絵学会常任理事の中右瑛(なかうえい)氏を講師に迎え、黒猫が描かれている絵画の魅力について語る大人のねこ講座「黒猫奇譚(くろねこきたん)」を開催。
入館料以外の聴講料は不要で、電話(093-582-2747)にて申し込むことができます。

<黒猫奇譚>
日程:2019年6月15日(土)
時間:14:00 〜15:30
講師:中右 瑛 氏
開場:小倉城庭園研修室
定員:30名(申込先着順)

本展の会場となる北九州市立小倉城庭園は、小倉城主・小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元した大名の庭園と、江戸時代の武家の書院を再現した文化施設。

北九州市立小倉城庭園のイメージ写真
小倉城庭園

礼儀作法の心や歴史などを紹介しながら伝統的な生活文化を後世に伝えていく日本で唯一の施設で、入場料は一般 350円、中高生 200円、小学生 100円。会場では小倉城庭園、小倉城、松本清張記念館の3施設に入場できるお得な共通入場券も販売されています。

 

イベント概要

名称:ねこ尽くし
期間:2019年4月20日(土)〜6月23日(日)
時間:9:00〜18:00 (※入場は閉館の30分前まで)

会場:北九州市立小倉城庭園

福岡県北九州市小倉北区城内1-2

(C) KOKURA CASTLE