8年連続で殺処分ゼロの千代田区「ちよだ猫まつり2019」を2/16から開催
東京都の千代田区役所で2月16日(土)から2日間、子供から大人まで楽しめる猫のチャリティーイベント「ちよだ猫まつり2019」が開催されます。
これは2011年に全国ではじめて猫の殺処分ゼロを達成して以来、昨年まで8年連続で継続している千代田区と、行政とボランティアが連携して飼い主のいない猫の問題に取り組んでいる一般社団法人「ちよだニャンとなる会」が共同で開催するチャリティーイベント。
主旨に賛同するアーティストや獣医師などの専門家が出演・登壇し、出展する地域の店舗や企業による売り上げの一部は飼い主のいない猫の医療費などに充てられます。
4回目の開催となる今年も、猫をテーマにしたさまざまな企画が目白押し。
猫雑貨やスイーツが並ぶ「ニャンダフルマーケット」では、ちよだ猫まつりの公式どら焼きや、食べた後も容器を再利用できる大人気のネコ型お弁当「福ねこ弁当」など、猫をモチーフにしたスイーツや雑貨など50を超える店舗が大集合します。
1Fのイベントスペースでは無料で鑑賞できるイベントが充実。
人気猫「ぐっぴー」と「くまお」の飼い主さんによるトークショーや、真打の春風亭百栄師匠による猫落語などの楽しいイベントをはじめ、ボサノバオープニングライブ、愛猫家のミュージシャンによるミニライブ、クラシックコンサートなど音楽イベントも行われます。
また、猫との触れあい体験教室や獣医さんのこども職業体験、猫の殺処分ゼロを続ける「千代田モデル」の講演会など学びのあるイベントや、猫のお面づくり・猫の塗り絵といった子ども向けのワークショップなども予定されています。
2月17日(日)の12:00〜16:00には、区内で保護された生後6ヶ月から12歳くらいまでの保護猫たちを集めた譲渡会も開催。
獣医師立ち会いの元にウイルス検査、駆虫、不妊・去勢、マイクロチップ、予防接種済みの猫たちが参加して行われ、猫と暮らしたことがない人の疑問などにも分かりやすく答えてくれます。
※当日は猫との面会・申込のみで引き渡しは無し
イベント期間中は会場となる千代田区役所1階のアートスペースにて、羊毛フェルトで作った超リアルな猫のかぶりもの「リアル猫ヘッド」の作者で猫人形作家の佐藤法雪氏とその生徒による作品展が終日行われますが、その他のイベントの多くは開催時間が決められているため、お目当てのイベントがある場合は事前にタイムスケジュールを確認しておくと良いでしょう
イベント概要
名称:ちよだ猫まつり2019
期間:2019年2月16日(土)〜2月17日(日)
時間:11:00〜18:00(2/16)
:10:00〜17:00(2/17)
会場:千代田区役所 1F・4F
東京都千代田区九段南1-2-1
参考:3種類の猫が追加!食べた後も使えるネコ型お弁当「福ねこ弁当」から第2弾が登場
(C) ちよだ猫まつり実行委員会