芸術作品に登場する猫たちを紹介する「アートになった猫たち展」7/1まで開催中

絵画などの芸術作品に登場する猫の魅力を紹介する展覧会「アートになった猫たち展」が大分県の大分市美術館で7月1日まで開催されています。

猫は古くから私たち日本人の生活に深く寄り添ってきた動物で、きまぐれで微笑ましい表情や仕草、想像力をかきたてるその存在は、さまざまな美術作品のモチーフとして表現されてきました。

歌川広重の猫が描かれている浮世絵「名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣」1857年名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣
歌川広重/1857年/Public Domain

本展では、猫を愛した画家として知られる竹久夢二や、江戸から明治にかけて活躍した歌川広重や月岡芳年らをはじめ、さまざまな作家たちが描いた現代アートや近代絵画、江戸の浮世絵、海外作家にいたるまでアートに登場する猫たちを幅広く紹介し、猫と人間との深い関わりを探る展示内容となっています。


展覧会の期間中は、猫に関するさまざまなイベントも開催。ギャラリートークやワークショップなど、作品鑑賞以外にも楽しめる企画が予定されています。

■展示解説
日程:会期中水曜日
時間:14:00~14:30
場所:企画展示室
担当:美術館職員

■ぬりえワークショップ・ねこ
日程:2018年5月20日(日)
時間:14:00~16:00
場所:研修室
講師:画家・渡邉友美氏
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:20名
費用:本展の観覧券が必要

■ねこの一輪挿し ―フェルトアート―
日程:2018年6月2日(土)
時間:13:30~15:30
場所:研修室
講師:フェルトアート作家has75.(ハスナゴ)氏
対象:誰でも参加可(小学生以下は保護者同伴)
定員:20名
費用:1,500円

■フェイスペイントで猫になっちゃお!
日程:2018年6月9日(土)
時間:13:30~15:30
場所:研修室・企画展示室
講師:片山美穂氏(同館指導主事)
対象:誰でも参加可(小学生以下は保護者同伴)
定員:40名
費用:500円(保護者は本展観覧券が必要)

■ワークショップ「空き缶でアート・猫」
日程:2018年6月17日(日)
時間:14:00~16:00
場所:研修室
講師:画家・桧垣正喜氏
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:20名
費用:本展の観覧券が必要

■スペシャルギャラリートーク
題名:人はなぜ猫が好きなのか
日程:2018年6月23日(土)
時間:10:30~12:00
場所:ハイビジョンホール+企画展示室
費用:企画展示室での聴講は観覧券が必要
講師:菅章氏(同館館長)
定員:80名(先着順)

■猫模様 ―キャンドルアート―
日程:2018年6月30日(土)
時間:13:00~15:30
場所:研修室
講師:キャンドル作家・煌めき堂氏
定員:20名
費用:2,500円(本展観覧料含む)

※ワークショップ・講座・美術教室の事前申し込みは往復ハガキにて受付。詳細は公式サイト参照

アートになった猫たち展

期間:2018年5月11日(金)~7月1日(日)
時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜(6月4日は開館)
料金:一般800円、高大生600円、中学生以下無料

会場:大分市美術館企画展示室

大分県大分市大字上野町865番地

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