12匹のチンチラペルシャと暮らす女性が福岡にいるらしいにゃ
「チンチラペルシャ」という猫をご存知ですか?こんな見た目の猫です。
引用:http://www.neko-kurashi.com/category2/entry2.html
チンチラペルシャはペルシャ猫の1種で、ペルシャより明るい毛色が特徴の猫なのですが、その美しい毛並みからゴージャスな雰囲気を持つ猫として日本でも人気を集めています。
そんなチンチラペルシャ12匹に囲まれて暮らす女性が日本にいるということで、注目を集めています。
それは福岡に住んでいるミシェルさんという方。
なぜ12匹ものチンチラペルシャを飼っているのかと言うと、もともと道で凍えていたところを保護された猫が1匹。その後、里親募集サイトで同じ種類の猫を2匹譲り受け、さらにその猫が9匹の子供を産んだため全部で12匹もいるのだとか。(現在は12匹の猫ちゃんすべて去勢&避妊手術済み)
12匹も飼っていればトイレ掃除はさぞかし大変だろうと思われますが、ミシェルさんによると、トイレ掃除よりも毛のブラッシングや目のお手入れの方が重要で大変なんだそうです。
確かにペルシャやチンチラペルシャは、毛量が多く密集して生えているため、猫自身の毛づくろいだけでは手入れが行き届きません。皮膚疾患の予防や症状を早期発見するためにも飼い主さんがブラッシングやコーミングをしてあげないといけないんですね。また、鼻が低くて涙道が圧迫され涙が出やすい猫種なので、眼病予防のために涙や目やにをこまめに拭き取ってあげる必要もあります。
他にも食事が取り合いにならないように、1度に全員分を用意して一斉に与えなければなりません。
これは猫カフェなどでも見ていて微笑ましい光景なのですが、食事を用意する側にとっては12匹分の準備って大変ですよね。(もちろん食費も!)
さて、このミシェルさんはインスタグラムやFacebookでチンチラペルシャとの日常を公開しているのですが、見ていて驚くのは猫ちゃんがカメラ目線をしている写真の多さ。
なぜか綺麗に整列している写真も多いのです。
猫にカメラ目線をさせる秘訣は、猫ちゃんの名前を呼んだり大好きな羽のおもちゃで注意を引きつけること、とミシェルさんは仰っていますが、果たして本当でしょうか。
筆者の家の猫は一度使ったおもちゃはすぐに飽きて、そう何度も注意を引きつけられませんし、名前を呼んでも尻尾をパタパタさせるだけでカメラ目線をくれることもありません。チンチラペルシャだからなせる技なのでしょうか。
いろんな写真を見てきましたが、12匹の猫に囲まれて暮らす生活は羨ましいと思う反面、その裏には、大変な苦労があることが少しかいま見えた気がします。
こんなにたくさんの猫は飼えないという環境の人も多いと思いますので、猫まみれな生活に飢えてしまった時は、ミシェルさんの写真を見て癒やされてみてはどうでしょうか。