こんな家に猫と暮らしてみたいニャ!ねこ検定の監修者が設計したこだわりの分譲住宅が公開
猫も人も楽しく暮らせる猫共生型分譲住宅「ichineko(いちねこ)」の第2弾となるオープンハウスが埼玉県川口市に完成し、見学会の参加者を募集しています。
「ichineko」は建築会社社長で現役のキャットシッターでもある鈴木智恵氏と、一級建築士で「ねこ検定」の監修者としても知られるネコアイ代表の清水満氏がコラボして開発された分譲住宅。
「愛猫に健康で長生きして欲しい」という飼い主さんの願いを叶えるために、専門家である両者の知識や経験を詰め込んだこだわりの仕様が満載で、今年の5月には埼玉県川口市芝下に第1弾となる物件が完成して公開されていました。
第2弾となるオープンハウスは川口市芝塚原、JR京浜東北線の「蕨駅」から徒歩約18分ほどの場所にある木造3階建て(建物面積115.35㎡)。
シルバーの外壁とシャープな佇まいが印象的な外観で、猫型の間接照明が備え付けられた玄関アプローチを通って玄関の扉を開けると、正面には旅館にあるような小洒落た中庭が目に飛び込んできます。
室内にいながら季節感を感じられる中庭で、まわりは壁に囲われて脱走する心配がないため、猫に開放して自由に遊ばせてあげることも可能。愛猫が外でゆったりとくつろいでいる姿を眺めて楽しむことができます。
階段を上がると2階にはリビングが広がっていて、回遊性がある猫を満足させるため変化に富んだキャットウォークを全面にぐるりと配置。その横にあるキッチンには侵入防止ガラス戸が付いているため、飼い主さんは愛猫の姿を視界に入れながら安心して料理や洗い物などを行うことができる設計になっています。
また、キッチンの前方部分は開放感のある吹き抜けになっていて、猫は壁に備え付けられたキャットステップを伝って3階の廊下まで移動することが可能。
肥満の原因となる運動不足の解消を促したり、高いところでのんびろとくつろいだりするスペースとしても機能します。
さらに1階の玄関には猫が開けられない自動ロック付きの脱走防止ドアを、各窓には猫対応の網戸が設置されているなど猫のセキュリティ対策も充実。猫がトイレに行きやすいように各階には猫のトイレを置けるスペースが用意されているほか、2階のトイレ置き場には換気扇が付いているためニオイ対策も考慮されています。
その他にも猫や家族の暮らしやすさに配慮した仕様や仕掛けがたくさん施されているという本物件。見学会の開催期間中は猫と暮らしているスタッフが終日会場にいるため、猫や住まいについて気軽に悩み相談をすることができます。
現地では見学会の開催に合わせて、オシャレな猫用品を取り揃えるセレクトショップ「necosekai(ネコセカイ)」のアウトレット商品を半値以下で購入できる特売イベントも開催。売上はすべて保護団体に寄付されるほか、新しい家族を待っている保護猫たち約50頭の写真を展示する写真展も同時に行われる予定となっています。
主催社によると、個人による見学はもちろんのこと、猫共生住宅に関心がある建築業界関係者の見学も受け付けていて、アウトレット商品や保護ネコ写真展を目的とした来場も歓迎しているとのコメントを発表しています。
見学会概要
期間:2019年11月23日(土)〜11月24日(日)
時間:10:00〜17:00
予約:不要
場所:埼玉県川口市芝塚原1-14-12
問い合わせ先:0120-526-088(株式会社第一住宅)
参考:猫と快適に暮らす本格リノベーション「マイリノペット for ねこ」第2弾の施工事例が公開
画像提供:Necoi