今年も岩合さんの新作ネコ写真がアサヒカメラの表紙をジャック!恒例のネコカレンダーもあるニャ
11月20日に発売されるカメラ雑誌「アサヒカメラ2019年12月号」は表紙のネコ写真をはじめ、ネコ写真コンテスト、付録のネコカレンダーなど、動物写真家の岩合光昭さんによるコンテンツが盛りだくさんの増大号となっています。
アサヒカメラは1926年(大正15年)に創刊されたカメラや写真に関する老舗の雑誌。
近年は12月号の表紙を岩合さんのネコ写真が飾り、ネコカレンダー「猫にまた旅」が特別付録として付いてくるのが毎年恒例で、カメラ好きな人はもちろんネコ好きな人からも注目を集めている一冊。
今回の表紙は、窓際にちょこんと座ってカーテンを見つめる黒白ねこ。
カーテンの柄に紛れて判別しづらいですが、よく見てみると来年の干支である「あの動物」が降りくるのをじっと見つめている、珍しい瞬間が捉えられています。
一方、付録のネコカレンダー「猫にまた旅」はレトロな雰囲気が漂う車の運転席に、貫禄のある白ネコがどっしりと腰を下ろした味わい深い一枚。
その中身は、岩合さんが今年出会った多くのネコたちの中から自らベストショットを厳選し、すべて撮り下ろしの新作だけで構成した贅沢なカレンダーで、カナダやメキシコ、ジャマイカなど、8カ国のネコたちの可愛らしい写真を1年中楽しめるカレンダーとなっています。
また、今号ではアサヒカメラのネコ写真コンテストが復活。
岩合さんが審査を務めるフォトコンテストで、ネコ好き&カメラ好きな人にとっては自分の作品を岩合さんに見てもらえる貴重なチャンス。歴代のグランプリ受賞作品も確認できるため、どのような作品が岩合さんの目に止まってきたのか参考にすることができます。
ネコに限らず動物を撮影するのが好き!という人のために、動物写真の撮り方を75ページにわたって大特集しているのも今号の特徴。
月に500匹以上のペット撮影をしているペット専門のフォトグラファー「ペトグラファー」こと小川晃代さんが登場し、活発に動きまわるペットをじっとさせるコツから流し撮りのテクニックまで、愛猫・愛犬を上手に撮影する方法やコンテストの応募にも役立ちそうな情報が段階を追って具体的に紹介されています。
その他にも動物園で「野生っぽく」撮る方法や、シカやウサギなど日本に生息する身近な野生動物の見つけ方や撮影地ガイド、被写体として人気の高い野鳥の捉え方も必読。
それぞれ最適なカメラやレンズ構成、絞りやシャッター速度、ピントの合わせ方といった初心者向けの基本のテクニックから、背景の扱い方や画面の切り取り方、そして動物と対峙する姿勢やマナーまで、撮影の現場をよく知る一線級の動物写真家たちが惜しみなくそのノウハウを公開しています。
アサヒカメラ 2019年12月号 増大号
発売日:2019年11月20日
定価:1000円+税
(C) Asahi Shimbun Publications Inc.