こんなお札が欲しかったニャ…!子猫の肖像が描かれた二百円札「子猫紙幣」の新作グッズ全8種
二百円札はかつて日本で使われていたお札。
1927年(昭和2年)の金融恐慌時に急遽発行された「乙二百円札(=裏面が白地)」をはじめ、1945年(昭和20年)に発行された「丁二百円札(=肖像に藤原鎌足)」、同年に発行された「丙二百円札(=肖像に武内宿禰)」の3種類が存在していましたが、1946年(昭和21年)に運用が停止され現在はいずれも失効しています。
つまり、70歳以下の人にとっては、使ったことがない幻のお札。そんな二百円紙幣が、かわいい子猫の肖像が描かれた現代風?のデザインになって蘇りました。
と言っても実際に使える紙幣ではなく、お札風な見た目をしたジョークグッズの一種ですが、表情豊かな子猫たちや細部に描かれた図柄はまるで本物のようなクォリティを感じさせます。
このユニークな紙幣デザインが誕生したきっかけは、意外にもTwitter上における2名のイラストレーターによるやり取りから。
もともと、イラストレーターの「ぽん吉(@PonkichiM)」氏が「新しい紙幣のデザインに柴犬とかあったら面白いのでは?」とTwitter上で発表した柴犬の千円札風イラストが、「癒やされる」「ほっこりする」と評判を呼び人気が沸騰。
すると今度はそれに続くテーマとして、同じくイラストレーターの「瞬く(@bokoyai)」氏が猫の二千円紙幣を考案。いずれもグッズ化されてバラエティや情報番組で取り上げられるなど大きな注目を集めました。
今回の200円紙幣でモチーフになったのは「子猫」。
右側には寄り添い合う4匹の子猫が、左側にはお腹を出してゴロゴロしている子猫が、そして「透かし」の部分にもお口を大きく開けた幽霊ポーズの子猫が描かれています。
その他にも、「弐百円」表記の下には肉球マークが、上には「日本猫銀行券」との文字が記載された子猫&猫にこだわったデザインとなっています。
この二百円札をデザインしたグッズは全部で8種類がラインナップ。
どれも日常生活のふとした瞬間に、かわいい子猫の視線に癒やされそうなアイテムで、ネコ好きな人へのプレゼントや景品のジョークグッズにもぴったり。
商品は10月10日より販売元であるスペースファクトリー社のオンラインストアをはじめ、AmazonやYahoo!ショッピングなどのネットショップにて販売が開始されています。
参考:ジョークグッズにもぴったり!猫の2千円札をデザインした5種類の雑貨が今夏発売
(C) Space Factory Corporation.