猫を愛するイラストレーター、宇野亞喜良(うのあきら)さんが手がけるグッズブランド「QXQX－クスクス」の公式オンラインショップが7月7日にオープンします。

宇野さんは1950年代から出版や広告、舞台美術など多方面で活躍を続け、1999年に紫綬褒章、2010年には旭日小綬章、2014年には読売演劇大賞選考委員特別賞を受賞するなど日本を代表するイラストレーターで、近年は宇野さんが描き下ろしたパーツを組み合わせて自分そっくりのカワイイ似顔絵を作れる資生堂の「マジョリ画」が若い女性を中心に流行。

2017年には、実話を元に愛猫の切ない気持ちを描いた絵本作品「2ひきのねこ」を出版するなど、ネコ好きなアーティストとしても知られています。

 

そんな宇野亞喜良さんは自身のクレジット「AQUIRAX UNO」と、少女たちの笑い声を重ねて、思わず「クスッ」と笑ってしまうような妄想世界を表現したアーティストグッズブランド「QXQX-クスクス」を展開中。

ガーリーでスタイリッシュ、そして、少しだけスキャンダラス… そんな世界観を表現したブランドで、これまでに生活雑貨やステーショナリーグッズなどが取扱店で販売されてきましたが、この度ついに公式オンラインショップ（http://qxqx.tokyo/）をオープンすることが決定しました。

今後は過去に完売してしまった人気アイテムや、イベント会場用に制作された雑貨など、特定の場所でしか購入できなかったアイテムなどもインターネットで購入できるようになります。

また、公式オンラインショップの開設に加えて、宇野さんの愛猫をモチーフにした「SUNACO」ラインも新たに登場。

「SUNACO」はアラビアの砂のような毛色の猫をイメージして宇野氏が愛猫に命名した名前で、エッグスタンドや豆皿など、優雅でユーモアたっぷりのイラストがデザインされたアイテムがラインナップしています。

この「SUNACO」ラインのアイテムは7月末頃に販売が開始される予定となっています。

参考：愛猫の実話にもとづく物語、宇野亞喜良さんの新作絵本「2ひきのねこ」
©Aquirax Uno / A.P.J.