秋田犬と大工さんの家に迷い込んだ小さな子猫、仲良しコンビのフォトブック「はちわれ兄弟」
ハチワレ模様のおっとり犬と迷い子猫、仲良しコンビのフォトブック「はちわれ兄弟」が10月13日に発売されました。
額から鼻にかけての毛色が「八」の字形に2色に分かれた模様、通称「ハチワレ」。本書はそんなハチワレ模様を持つ犬と猫のフォトブックです。
今年6月のとある日、岡山県の大工さんの元に一匹の子猫が迷い込んできました。するとそこに住んでいた先住犬の秋田犬とたちまち仲良しになり、その様子をツイッターで投稿したところ、73,000超のリツイートと172,000超のいいね数が付くほどの大反響が。
それもそのはず、顔に黒白のハチワレ模様、足元には白っぽい靴下柄と、2頭とも同じような模様をしていたのです。
ツイッターには「顔そっくり!!」「仲良しすぎか!!」「ちっこいクセにいっちょまえ!」「子猫が生意気でかわいい!!」などの声が多数寄せられて一躍人気者に。
そして家族として迎えられることになった子猫は「雷蔵」と名付けられ、先住犬の「風雲丸」と一緒に仲良く楽しそうに暮らしています。
本書は、そんな「はちわれ兄弟」の可愛らしさをぎゅぎゅっと詰め込んだ初めてのフォトブックで、おっとりした性格の「風雲丸」がやんちゃな「雷蔵」を優しく包み込んでいる、微笑ましい暮らしぶりが伝わってきます。
とっても仲が良さそう
なんだかほっこりする写真です
本書の著者は、2頭の飼い主である笠 光生(りゅう みつお)さん。岡山県津山市を中心に放送するコミュニティFM局「エフエムつやま」の放送局長、兼パーソナリティを務めていますが、本職は大工さん。
一方、写真撮影を担当したのは、福岡県在住の猫写真家・久方広之(ひさかた ひろゆき)さん。
格闘技のアクションやダンスを踊っているかのような、躍動感あふれる猫の写真が話題を呼び、テレビなど様々なメディアで取り上げられているほか、「のら猫拳」や「のら猫拳キッズ」などの写真集が好評を博しています。
本書では、そんな久方さんならではの、こんなアクロバティックなカットも収録されています。
ハチワレ好きや猫好きな人はもちろん、犬好きな方も楽しめる一冊となっています。
書名:はちわれ兄弟
著者:笠 光生 / 撮影:久方広之
出版:主婦と生活社
頁数:オールカラー96ページ
判型:A5変形
発売:2017年10月13日(金)
画像提供: SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD