東京の千代田区役所で2/18から「ちよだ猫まつり2017」が開催
2017年2月18日(土)から2日間、東京都の千代田区役所で「ちよだ猫まつり2017」が開催されます。
これは東京都の「千代田区」と、一般社団法人の「ちよだニャンとなる会」の共催で行われる催しで、昨年に続く2回目の開催。今年は猫をモチーフにしたグッズの販売や、展示会、トークショー、ミニライブ、ワークショップなど、さまざまなイベントの開催が予定されています。
千代田区は2011年に全国ではじめて猫の殺処分ゼロを達成して以来、6年連続で継続しており、全国的にも猫の保護・譲渡活動に積極的なことで知られています。一方の「ちよだニャンとなる会」は、千代田区で行政と連携して飼い主のいない猫の問題に取り組んでいる一般社団法人で、行政とボランティアが連携する取り組みを全国に広げていき猫の殺処分を減らそうと活動を続けています。
「ちよだ猫まつり」は、その両者が共同で開催するチャリティーイベントで、得られた収益は飼い主のいない猫の医療費などに充てられる仕組みとなっています。
「ちよだ猫まつり2017」の見どころ
■坂崎幸之助さんの特別展示
飼い主のいない猫たちの不妊・去勢手術や保護猫の譲渡活動などをしているミュージシャン、THE ALFEEの坂崎幸之助さんによる著書「ネコロジー」から抜粋した、写真や文章などがパネルになって会場1Fで特別展示されます。
■リアル猫ヘッドと写真撮影
会場1Fにあるアートスペースでは、羊毛フェルトで作った超リアルな猫のかぶりもの、「リアル猫ヘッド」の作者で猫人形作家の佐藤法雪氏による作品展示&販売などが行われます。
また、リアル猫ヘッドを実際に被って写真撮影ができるイベントも企画されており、各日2回ずつ先着50名に整理券が配布されますので、写真撮影をしたい方は整理券をゲットしてみましょう。
<整理券配布>
2月18日(土):11:30〜/14:00〜
2月19日(日):10:30〜/13:00〜
※撮影開始は1時間後/参加費500円
■猫グッズの販売会
会場1Fのニャンダフルマーケットでは終日、猫グッズや猫スイーツなどの販売会が行われ、たくさんの作家や販売店などによる約50のショップが登場します。
かわいい猫型ポップケーキも
■子供向けワークショップ
2月18日の土曜日には、3歳〜小学生を対象にワークショップが会場4Fで開催され、猫に関する本の読み聞かせをする「おはなし会」、テディベア作家と一緒に「ミニねこ作り」、可愛いねこのぬりえを体験できるコーナー、猫にまつわる絵本や童話などを読めるブックコーナーが登場します。いずれも保護者の付き添いが必要になりますが、予約は不要で、すべて無料で利用することができます。
■猫の譲渡会
2月19日の日曜日には、12:00~16:00限定で4Fに猫の譲渡会会場が出現します。当日に猫の引き渡しが行われる事はありませんが、獣医師立ち会いのもと生後3ヶ月から約10歳までの猫たちが参加し、猫と暮らしたことがない人の疑問などにも分かりやすく答えてくれます。
譲渡会場への入場は無料ですが整理券が必要となり、4F会場前で11:30~と13:00~の2回、整理券が配布されます。興味のある方は整理券を手に入れておきましょう。
ネコに関する言葉で英語を学べる「GOTCHA!(ガチャ)」というウェブサイトでは、このイベントの主催者「ちよだニャンとなる会」で保護されて、現在は里親さんのもとで幸せに暮らしている猫たちが紹介されていますので、そちらを見てみると里親のイメージが湧きやすいかもしれませんね。
その他にも専門家によるさまざまな講演会、ミニコンサートやチャリティーライブ、猫とのふれあい教室、猫本専門書店による猫本紹介トークショー、大人も参加できるワークショップなど、イベントが盛り沢山となっています。
タイムスケジュールが決まっているイベントも多いので、公式サイトを事前にチェックしておくと良いでしょう。
ちよだ猫まつり2017
期間:2017年2月18日(土)〜19日(日)
時間:11:00〜17:00(2/18)
:10:00〜17:00(2/19)
入場:無料
会場:千代田区役所1F・4F
東京都千代田区九段南1-2-1
九段下駅 6番出口 徒歩5分
参考:ちよだ猫まつり2017
出典:value-press.com
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