【猫動画】大リーグの試合中に猫が乱入!球場や観客席を疾走
アメリカのプロ野球「メジャーリーグ」の試合中に、猫が球場に迷い込んでしまうという出来事がありました。
今年の1月にも「イングランドFAカップの試合中に黒白の猫が乱入」したことが話題になりましたが、野球に限らず屋外で行われているスポーツの試合中に猫が迷い込んで、試合が中断してしまうことがしばしばあります。
そして大抵の場合は猫が無事に退場するまで試合が再開されず、審判・選手・観客の視線が猫の行動一点に注がれることになるため、球場全体が一体感に包まれながら猫を見守るという、とても微笑ましい事態でもあるのです。
さて、今回ネコちゃんが迷い込んでしまったのは5月13日に行われたエンゼルス対カージナルスの一戦です。
スコアは3対3の同点でランナーが1,2塁の緊迫した場面。
突然、セカンドにいるランナーがいきなり指を指します。
それに気づいた審判がすぐに試合を止めて、急に歓声が沸き起こったかと思うと、
次の瞬間、広いグラウンドを一匹の茶トラが疾走しているではありませんか。
しばらく走りまわった後、身を隠せそうだと思ったのか観客席にジャンプして潜り込みます。
その後は観客席の足元を疾走し始めるので動画では見えませんが、観客の視線の動きから猫の位置が推測できます。
しばらくすると、男性に無事抱きかかえられる姿が確認できました。
その動画がこちら。
ネコちゃんにとっては災難でしたが、観客はもちろんテレビの解説もかなり盛り上がっていますね。
アメリカのメジャーリーグでは過去にも試合中にネコちゃんが迷い込んでしまったケースがあります。
■ロイヤルズとマリナーズの試合中
ずいぶん長い距離を走っていますね。猫の足の速さに人間は追いつけませんが、人海戦術でグラウンドの外へ追い込み無事退場してもらえたようです。
■アスレチックスとレンジャーズの試合中
こちらはの猫はグラウンドを駆けまわるのではなく、警戒してじっとしています。テレビの解説者以外は気づいていないのか、試合も中断されていません。
猫にとって試合中に野球場に迷い込んでしまうのは恐怖ですが、こんな広い空間で思いっきり走り回る猫を見るチャンスもなかなかありませんので、猫には申し訳ないですが、いちど生で見てみたい気がしますね。