猫と触れ合う時間があるか
猫を飼う前に、猫と触れ合う時間を十分に持つことができるかどうかも考えてみましょう。
せっかく猫を飼っても、猫と触れ合う時間が作れなければ猫はストレスが溜まってしまいます。
まず、猫に直接触れてスキンシップを取ってあげることが大切です。
これは、猫の身体を触ったり抱っこしたりすることで、いつもと変わった点がないか?痛がるような仕草をするようなことがないか?など、猫の健康状態をチェックするのにも役立ちます。
忙しくて猫にほとんど触る時間が持てないようだと、猫の健康状態が悪化した時に気づくのにも遅れてしまいます。
また、猫の年齢が若い時は好奇心がとても旺盛で遊ぶことが大好きなので、玩具などを使って一緒に遊んであげることも必要です。
残業などで家に帰ってくるのが深夜になってしまい猫と遊んであげることができない場合は、せめて休みの日くらいはたっぷりと遊んであげられるような時間を作ってあげてください。
猫が遊び疲れてしまったり甘えて擦り寄ってきた時にはゆっくり撫でてあげましょう。
飼い主に撫でられている時の猫はとても気持ちよさそうな表情をしますが、これは親猫に身体を舐めてもらっていた時のような気分を感じていると言われます。
猫との絆を深めるためにも、このような触れ合う時間を持つのは大事なことですので、ご自身の生活状況を振り返って時間を確保できそうかイメージしてみると良いでしょう。