猫の譲渡会用に開発されたテントがオーダーの受付を開始!見た目が可愛い&脱走防止機能も搭載ニャ

家庭用や産業用のネット製品などを取り扱うクラーク株式会社が11月より、猫の譲渡会を想定して開発したテントの受注販売を開始しています。

中で猫の譲渡会ができるテント「猫譲渡会ハウス」製品イメージ
その名も「猫譲渡会ハウス」

同社はスポーツやガーデニング、土木建築、防犯など、さまざまな用途のネット製品を製造販売している網の総合商社。運営サイトの「まもるんキャット」では、猫用のハンモックや転落防止ネットなども取り扱っており、猫が暮らしやすい家づくりや猫空間のプロデュースも手掛けています。

2017年には屋内用「ネコ型テントブース」を開発。これは猫の殺処分ゼロを目指して保護猫カフェの運営や譲渡会イベントなどを行っているネコリパブリックから依頼を受けたこときっかけに生まれたテントで、「猫が絶対に脱走できないこと」「女性スタッフが容易に設置解体できること」「持ち運び可能なこと」などの仕様を満たすテントを国内メーカーの技術協力を得て製作。

ネコリパブリック監修の猫の譲渡会用テント「NECO TENT」
ネコリパ監修の「NECO TENT」

猫の習性に特化したテントとして特許を出願しているほか、災害時に猫と一緒に避難できるテントとして商品化された「BOSAI NEKOTENT」は、一般防災安全協会より防災推奨品として認証されています。

今回登場した「猫譲渡会ハウス」は、中で猫の譲渡会を開催する用途として開発されたもので、猫をモチーフにした耳や目がデザインされていて、正面から見ると猫の顔に見える可愛らしいテント。

サイズは間口2m × 高さ2m × 奥行き4mほどの大きさで、中に入ると飛び出し防止用の中仕切りネットがあり、外から入り口を開けただけでは猫が脱走できないような作りになっています。

猫の譲渡会用テント「猫譲渡会ハウス」正面イメージ
正面の入り口
脱走防止ネットが付いた猫の譲渡会用テント「猫譲渡会ハウス」内部イメージ
内部はこんな感じ

中仕切りネットの奥には、保護猫たちがゆったりくつろげるスペースを用意。

換気や自然採光の機能として側面や天井には網の窓が設けられていて、狭く感じがちのテント内でも開放感を感じられる一方、猫のストレスを軽減するために、着脱式の遮音カーテンで視界を遮ることもできるようになっています。

猫のストレスを軽減する遮音カーテンを着脱可能 by 猫譲渡会ハウス
窓用のシートパーツで目隠し

一方で、譲渡会を運営するスタッフの使い勝手にも配慮。パーツは天井・側幕・床シートというシンプルな構成で、ワンタッチ式で広げたフレームに天幕をかぶせて、面ファスナーで側幕を張りつけるだけで簡単に組み立てることが可能。短時間でテントの設営や解体ができるようになっているほか、折りたたんでコンパクトに収納できるので、車のシートを倒せば乗用車で運搬することもできます。

また、外面にある取り外し可能バナー(1箇所)と、ポケット(5箇所)も便利な機能。保護猫団体のロゴを掲載したり、保護猫のプロフィールカードを掲載したりするなど、来場者や通行人に向けて譲渡会の情報を発信できるのは本テントならではの特徴です。

外面に保護猫の情報も掲載できる譲渡会用テント「猫譲渡会ハウス」
外に保護猫の情報を掲示できるニャ

この「猫譲渡会ハウス」は一般販売に先駆け、すでに実際の現場で使われていて、愛知県一宮市主催の譲渡会に無償で貸し出したところ、保護猫団体からは「猫たちの脱走を心配しなくてよいハウスの中で安心して触れ合ってもらえた」「ストレスのないハウスのなかで、くつろぐ猫の姿を見てもらえた」との感想が寄せられたと言います。

猫の譲渡会ができるテント「猫譲渡会ハウス」実際の使用イメージ
譲渡会での使用イメージ

価格は40万円で、売上の一部は保護猫活動団体の支援に寄付されるほか、レンタルでの提供も実施(2泊3日 5万〜/名古屋30キロ圏内配達設営 別途4万~) 。

これまで猫の脱走や抜け毛などを理由に譲渡会の開催が実現しなかった公共施設においては、こうした専用設備を使うことで、保護猫により多く出会いの場を提供できることが期待されます。

<参考>
とんがりフォルムがお部屋に映える!テントみたいな形をしたこだわり猫ハウス「ラグタスコーン」
猫もお家にいながらキャンプを楽しめる♪ 猫用サイズの本格的なテント「Cat Tent」
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(C) KLARK/mamorun-cat

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