猫村さんのイラストで家事がはかどりそうニャ♪ 中川政七商店からかわいいお掃除グッズが登場
4月から俳優の松重豊さん主演で放送中の実写版ミニドラマが注目を集めている、累計330万部の大人気コミック「きょうの猫村さん」。
子猫の時に拾って育ててくれた男の子との再会を果たすことを夢見て、持ち前の明るさと根性を武器に、毎日元気に働く様子を描いた「猫が主役の家政婦物語」。
そんな働き者の猫村さんのように、家事をする時の気分を上げてくれそうな2種類の「かや織ふきん」が今月発売されます。
「かや織ふきん」は、奈良県の特産品である蚊帳生地を使って作られたふきん。全国の家庭の台所仕事を支えてきた奈良の工芸品で、イラストはいずれも今回のために作者のほしよりこさんが描き下ろしたもの。
1つはかや織ふきんを使って拭き掃除をする猫村さんを描いたデザインです。
楽しそうにちゃぶ台を拭いたり、中川政七商店にちなんだ鹿柄の壺を磨いたりと、家事に勤しむ猫村さんの表情が愛らしい一枚。
もう1つのふきんに描かれているのは、かや織ふきんを使って家じゅうをお手入れする猫村さん。
食器拭きや台拭き、鍋つかみ、そして雑巾と、かや織ふきんを使いこなす姿は、日々の台所仕事を励ましてくれそうなデザインです。
見た目の可愛らしさだけでなく実用性にもこだわっていて、「風は通すが蚊は通さない」という蚊帳に使われる目の粗い薄織物を5枚重ねで縫い合わせた丈夫なふきんは、吸水性や速乾性に優れているほか、大きさは約30×40cmほどで器や台を拭いたり、おてふきなどにも使いやすいサイズ感となっています。
この猫村さんのふきんを販売するのは、創業300年を超える奈良の老舗で、生活雑貨の製造販売を手掛ける「中川政七商店」。
「日本の工芸を元気にする」をビジョンに掲げて生活雑貨の企画製造をはじめ、教育事業やコンサルティング、地域活性事業などを展開している同社は、これまでにさまざまなデザインの「かや織ふきん」を発売していますが、きょうの猫村さんとコラボレーションしたふきんを企画したのは今回が初めてなのだとか。
本製品の発表に合わせて、作者のほりよしこさんからは以下のメッセージが寄せられています。
「中川政七商店のふきんは、すすぐ時も絞る時も肌触りが優しく、細かい汚れも軽い力でさっと気持ち良く拭き取ることができるので重宝しています。猫村さんがお掃除やお料理のお手伝いをしているように、いっぱい洗って絞って乾かして使い込んで下さい。」
商品は中川政七商店が全国に展開している56の直営店で2020年4月25日(土)より販売される予定となっていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大および休業要請の影響により直営店舗は臨時休業中のため、公式オンラインショップにて販売されています。
参考:ネグリジェにカーラー姿の石田ひかりさんも公開!ミニドラマ「きょうの猫村さん」全キャストを発表
画像提供:Nakagawa Masashichi Shoten