葛飾北斎もびっくりニャ！浮世絵の名作「富嶽三十六景」がネコの爪とぎになって登場
世界で最も有名な日本の絵として知られる葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。
「冨嶽三十六景」は日本各地から見た富士山を描いた、全46図からなる版画シリーズ作品で、北斎が70代の時に発表。
中でも特に有名な1枚が現在の東京湾から富士山を眺めた構図の「神奈川沖浪裏」で、静と動の対比によって雄大な景色を描いた作品は海外からの評価も高く、これまでに摺られた数は5000枚〜8000枚ほどにのぼり国内外の有名な美術館や博物館などで所蔵されています。
そんな世界的に有名な浮世絵が、ニャンと猫の爪とぎになって登場しました。
上から押し寄せるダイナミックな波は原画の構図をそのまま活かしつつ、その下にある波のうねりが爪とぎ台になっていて、猫ちゃんは座ったり伸びをしながらバリバリ爪を研ぐことができます。
波の絶妙なカーブは、猫が爪をとぎやすい傾斜になっているだけでなく、ごろんと寝転んだ時の体の丸みにもフィット。奥行きが20cmほどあるので猫ベッドとしても使うことができ、名画の中で眠る猫の姿からは江戸の趣が感じられ、まるで絵の中にタイムスリップしたかのようです。
台の端は程よくエッジが立っているので、猫があごを乗せたり、顔をこすりつけたりするのにもピッタリ。荒波に揉まれながらもゴロゴロしている猫の姿は、思わず写真を撮りたくなるような光景です。
背景部分は何重にも貼り合わせた積層ダンボール製になっているため、しっかりとした厚みと硬さがあり、猫ちゃんが体をスリスリとこすりつけてもOK。
爪とぎ台にも積層ダンボールがぎゅっと詰まっていて重みがあり、付属の滑り止めシールを底面に貼り付けられるため、猫が安定して爪を研いだりスリスリできるよう設計されています。
愛猫が喜ぶと思って買ったけれど使ってくれなかった……というのは猫飼いあるあるですが、名画をリアルに再現したこの爪とぎは置いてあるだけで圧倒的な存在感。
猫にスルーされてしまったとしてもインテリアとして飾って楽しむことができます。
価格は税込み9,875円で、フェリシモ猫部の公式サイトにて6月22日より発売されています。
概寸：40cm × 59cm × 20cm
素材：紙（ダンボール）
付属：滑り止めシール1シート（4枚）
＜参考＞
・どんな猫でもスケボーを乗りこなせる♪ イギリスの雑貨ブランドからユニークな爪とぎが登場
・猫が入っていたのは洗濯機…ではなく爪とぎハウス！オーサムストアから新作ペット商品が登場
・猫が爪を研ぐほど芸術性が高くなるッ！絵画のように飾れる壁掛けタイプの爪とぎ「ネコボード」
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