希少なジャコウネコ珈琲を販売するECサイト「Bali Bali Coffee」

世界一希少価値が高いと言われるジャコウネコ珈琲を販売するECサイト、「Bali Bali Coffee」が2017年12月13日にオープンしました。

バリ産のジャコウネコ珈琲を販売するECサイト、「Bali Bali Coffee」(C) Bali Bali Coffee

ジャコウネコとは、食肉目ジャコウネコ科に属するネコの総称で、東南アジアやアフリカの中南部に分布していますが、日本に生息するのはハクビシンのみ。見た目は猫と言うよりイタチに似た風貌をしています。

ジャコウネコ科のハクビシン

ジャコウネコはコーヒーの実が大好物で、その果肉部分はジャコウネコの体内で消化されますが、豆の部分は消化されずにそのまま排出されます。そのジャコウネコの糞(ウンチ)から採取した未消化のコーヒー豆がジャコウネコ珈琲で、インドネシア語ではコピ・ルアク(Kopi Luwak)と呼ばれ、世界一希少性が高く、高額で取り引きをされているコーヒー豆として知られています。

ジャコウネコ珈琲、コピ・ルアク(Kopi Luwak)

もちろん日本においても珍しいコーヒー豆で取り扱っているお店も少数。一部には一杯1,000円ちょっとで提供している喫茶店などもあるようですが、都内の有名ホテルではなんと一杯5,000円以上(豆の入荷状況によって料金は変動)すると言われる最高級のコーヒーなのです。

高価格なのは産出量が極端に少ないことが主な理由で、一匹のジャコウネコから採取できるコーヒー豆の量は1日約3グラムほど。1パック分のドリップコーヒーが9グラムと仮定すると、1匹のジャコウネコから1杯分のコーヒー豆を採取するのに3日もかかる計算になってしまいますので、値段が高騰するのも頷けます。

しかし猫のウンチから採取したコーヒー豆を使っている思うと、飲むのにはちょっぴり抵抗がありますよね。特に猫のウンチを日々掃除しているネコ飼いさんにとっては厳しいものがあるのではないでしょうか。

とは言っても糞に混じっているコーヒー豆をそのまま焙煎して飲むのではなく、ジャコウネコの体で消化されなかったコーヒー豆を選別、洗浄、乾燥、焙煎、管理、分別するなどの工程を経てジャコウネコ珈琲が誕生するので、衛生的に問題があるという訳ではありません。


さらにジャコウネコはどんなコーヒー豆でも無闇に食べるのではなく、熟した美味しいコーヒーの実を選り好んで食べているため、ジャコウネコが実を食べる段階ですでに上質なコーヒー豆の実が選別された状態になります。

そして飲み込まれた豆はジャコウネコの腸内で細菌や酵素が働くことにより、他の珈琲豆にはない独特な香りを引き立たせる効果を持ちます。そのため、希少性だけではなく香りや味も評価されているんですね。

また、面白いことにジャコウネコ珈琲はオスとメスでも味に違いが存在し、オスは少しビターで後味がさっぱり、メスは少し酸味があり飲みやすいといった特徴があります。

オス:味に深みがあり、香りも強い
メス:少し酸味があり、飲みやすい

その他にも飼育されているジャコウネコからとれたジャコウネコ珈琲と、野生のジャコウネコからとれたジャコウネコ珈琲でも味に違いがあり、野生のジャコウネコの方が香りが強く味も濃厚なのだとか。

そんなジャコウネコ珈琲ですが、このたび新たにオープンしたECサイト「Bali Bali Coffee」では、野生・飼育・オス・メスのジャコウネコ珈琲を12g~100gまで販売。コーヒー好きの方はチェックしてみては。

世界一高価で希少なジャコウネココーヒー

<製品情報>
価格:4,800(税込)~30,500円(税込)
種別:野生、飼育、オス、メス
量 :12g~100g

参考:https://bali-bali-coffee.jp/