猫の体のつくりが学べる立体パズル「猫の解剖モデル」待望の第2弾は茶白ネコが登場!
骨格や内蔵などのパーツを組み立てて遊べる立体パズル「4D VISION 動物解剖」シリーズから、猫バージョンの第2弾となる「茶白猫」が12月に発売されました。
同シリーズは海外メーカーのFAME MASTER社が開発している製品で、半身スケルトンの動物模型を組み立てたり分解したりして、繰り返し遊ぶことができるアイテム。
これまでにクマやトラ、ゴリラ、シャチといった現存する動物から、トリケラトプス、ステゴサウルス、T-REXなどの絶滅した恐竜までさまざまな種類を開発しており、2017年には黒白のハチワレをモデルにした「猫」が日本でも発売されていました。
今回はそれに続く「猫モデル」の第2弾となる製品で、柄は街中でも普通に見かけそうな「茶トラ白」。
箱の中を開けると、半分完成したようなボディをはじめ、肉球やしっぽといった外見上のパーツから、肺や腎臓、小腸などの内臓系パーツまで、全部で28点もの部品が入っています。
パーツはすべて塗装済みになっているほか、組み立てる際には接着剤も不要。半分出来上がっている猫のボディに、パーツをパズルのように組み合わせていくだけで完成させることができます。
全長は約30cmほどの大きさで、生後2〜3ヶ月ほどの子猫と同じくらいのサイズ感。右側半分だけを見ると普通の猫の姿をしていて、細かな毛並みまで塗装で表現されています。
一方、完成形の左半身はスケルトン仕様になっていて、骨格や臓器などがリアルに再現。
動物病院によってはこのような模型が診察室に置いてあったりもしますよね。
ひと通り眺めて達成感を感じたら、その後は「分解する⇔組み立てる」を繰り返して何度でも遊ぶことが可能。慣れてくると体の骨格や臓器の位置が感覚的に分かるようになるので、遊びながら体の構造を学ぶことができます。
猫は泌尿器系の病気が多い動物として知られていますが、例えば獣医さんの口から「腎臓」や「膀胱」などのキーワードが出てきても、それが体内のどのあたりに位置しているのかは中々ピンとこないもの。
そのため、猫の器官についてもっと詳しくなりたいという飼い主さんにとっては、意外と実用的かもしれませんね。
もちろん組み立てたものをそのまま飾ってもOK。
骨格や臓器まる見えの猫ちゃんが日常的に視界に入ってくるのがツラい…という場合は、ボディの右側を手前に向けておくと、違和感のない猫フィギュアに早変わり。
急な来客があった時でもクルッと向きを変えてやるだけでスケルトン側を隠すことができます。
世の中にあふれる猫の玩具やフィギュアとは一線を画すこのアイテム。日本での販売元はプラスチックモデルやトイホビー等の企画・製造・販売を手がける青島文化教材社で、2019年12月よりオンラインショップにて数量限定で販売されています。
全長:300(mm)
容器:380×280×80(mm)
価格:3,520円(税込み)
参考:組み立て⇔分解して繰り返し遊べる、超リアルな猫の4D模型が登場
画像提供:AOSHIMA BUNKA KYOZAI