文庫本サイズで手軽に持ち歩ける『ときめく猫図鑑』が登場!アメショやシャム猫など約40種類のねこを美しい写真で紹介
子供から大人まで知的好奇心を刺激してくれるのが図鑑の魅力。ふと気になったことがあれば、手にとってすぐに調べられるのが便利である一方、情報量が多いため大きくて重たい本が多く、持ち歩くのには不便で家に置いておくのにも場所をとりがちです。
そんな図鑑と一線を画すのが、山と溪谷社から発行されている『ときめく図鑑Pokke!シリーズ』。
美しい写真と専門家による解説・監修が充実しているため読み応えがあるほか、どこへでも持ち運べる文庫サイズなので、お出かけ先、電車の中、家の中など、場所を選ばず読むことが可能。
これまでに鉱物・コケ・カエル・きのこ・星空・貝殻などのシリーズを展開しています。
その人気シリーズから新たに登場したのが『ときめく 猫図鑑』。
猫好きな人や猫に興味をもちはじめた人々に向けて作られた図鑑で、読者が思わず「ときめいてしまう」ような写真を選りすぐって掲載しているのが特徴。
写真の撮影は、高感度・高画質のカメラ性能を活かしてイヌネコから野生動物までを撮影している、人気写真家の福田豊文さんが手がけています。
<内容>
story1 猫の記憶
story2 ほのぼの猫図鑑
story3 猫さまマル秘アイテム
story4 猫と暮らす
1章の「猫の記憶」では猫が人間と出会い、関わり合ってきた歴史について軽く触れられていますが、注目なのは2章の「ほのぼの猫図鑑」。
世界中にいるさまざまな猫種の中から、約40種類を「ガッシリ系」「いやし系」「ふつう系」「超ほっそり系」「どっしり系」のジャンルに分類。アメリカンショートヘアやロシアンブルーなどの人気猫から、コーニッシュレックスやターキッシュアンゴラといった珍しい猫まで、可愛らしい写真を交えながら、猫種別の歴史や性格、魅力などが簡潔にまとめられています。
3章の「猫さまマル秘アイテム」では猫のパーツにフォーカス。多くのネコ好きな人々を惹きつけてやまない肉球や、お目々、ひげ、舌、しっぽなど、各パーツがどんな役割を果たしているのか学ぶことができるほか、「猫の鼻の色を見ると、肉球の色が分かる」といったような豆知識も収録。猫のカラダにまつわるQ&Aを読めば、猫への理解がより深めることができます。
4章の「猫と暮らす」では、猫の飼い主なら知っておきたい知識を伝授。
猫の気分モードや、耳の角度、尻尾の動きなど、観察していると分かってくるポイントがまとめられていて、言葉を話せない猫の行動や仕草からその時々の気持ちを察してあげることで、お互いが暮らしやすい環境づくりに役立てることができます。
監修は猫にまつわる書籍を数多く執筆している哺乳動物学者で、伊豆高原ねこの博物館館長や日本動物科学研究所所長などを歴任した今泉忠明さんが担当。
猫に関する知識がぎゅっと詰まった書籍でありながら、思わず持ち歩きたくなってしまうような新感覚の図鑑となっています。
<参考>
・人気のスナネコやマヌルネコも収録!野生のネコ科動物に詳しくなれる「美しすぎるネコ科図鑑」
・猫の秘密いくつ分かるかニャ?3択問題に100個挑戦できる「ネコのクイズ図鑑 新装版」
・ネコの模様ってどうやって決まるの!?遺伝の仕組みを分かりやすく解説した書籍「ネコもよう図鑑」
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